浄土真宗
親鸞 - 親鸞 - Wikipedia - Wikipediaより引用、著作権者:Kosigrim、Public Domain 福岡市博多区の普堅山 万行寺の本堂 福岡県直方市の蓮華蔵山 光福寺の本堂-紅葉
宗祖
親鸞(1173-1262)
ご注意
ここでは浄土真宗本願寺派・真宗大谷派について記す。他派については他の書籍等を参照下さい。
特色
- 絶対他力(朱印は「自力の行」として行わない)
- 在家仏教
- 迷信・占い・たたりを排除(お守り・お札の配布はしない)
- 肉食・妻帯・長髪
- 戦国時代には戦国大名と同等までの組織をつくり信長・家康などとも戦った(一向一揆)。一面”過激派"である。
- 『般若心経』は唱えてはならない。(教義と大幅に矛盾しているから)
- 他宗で"檀家"は"門徒"と呼ぶ。
- 僧侶が門徒に説教することを"お取り次ぎ"と言う。あくまで僧侶は阿弥陀如来の代わりに門徒に話をする、という事であろう。
主たる本尊
- 阿弥陀如来
経典
- 『仏説無量寿経』
- 『仏説観無量寿経』
- 『仏説阿弥陀経』
キーパーソン
- 覚信尼(1224-1283):親鸞の末娘。親鸞の死後彼の子弟達のまとめ役となり法灯を伝える礎となった
- 唯円(1222-1289):親鸞の死後『歎異抄』を著す
- 蓮如(1415-1499):浄土真宗中興
- 顕如(1543-1592):信長と石山合戦で激闘
- 教如(1558-1614):東本願寺創立の現在の真宗大谷派の宗主
キーワード
- 「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」
- 一向一揆
- 石山合戦
- 非僧非俗
- 肉食妻帯
- 御正忌(報恩講)
作者が参拝した寺院の印象
- 境内には石像は親鸞聖人以外はない。境内のパターンは全寺院統一感がある。 逆に言うと個々の寺院には特色があまり無い。
- 僧侶の大半は髪を伸ばしている。不潔感を感じる場合もあり。(辛口御免)
- 特に浄土真宗本願寺派の寺院について、全てのお寺がそうではないが、門徒を大事にするあまりか、部外者を寄せ付けない雰囲気を感じる場合がある。これは仏教系寺院の中で最多のお寺数を誇る奢の為か?(辛口御免)かくいう作者も浄土真宗本願寺派の門徒であるが。。。
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メモ
- 住職の呼び方は「院家」と呼ぶ。通常「院家さん」「ご院家」と呼ぶ。
- 住職の奥様の呼び方は「坊守」と呼ぶ。 特に北九州地方では「ぼんもり」と発音するようだ。 通常「坊守さん」と"さん"付けする。