時宗
宗祖
一遍(1234-1289)
特色
- 信仰の有無にかかわらず、南無阿弥陀仏の名号を唱えれば阿弥陀仏は衆生を往生させてくれる
- 一遍は念仏を唱えながら全国各地で布教。 安逸な住居・家族・衣服・贅沢な食事・財産・名誉など一切捨てて流浪の生活を送った (遊行僧とも呼ばれる)
主たる本尊
- 阿弥陀如来
経典
- 『無量壽経』
- 『観無量壽経』
- 『阿弥陀経』
- 『六時礼讃』
キーパーソン
- 呑海(1265-1327):清浄光寺を創建。遊行を終えた歴代の遊行上人はここに住むようになる
キーワード
- 時衆
- 遊行上人
- 「南無阿弥陀仏 決定往生六十万人」
- 賦算
作者が参拝した寺院の印象
- 時宗の寺院の周辺にはだいたい芸人関係の集落があった場合が多いようである。これは、北部九州に限ったことかもしれないが。。。