JR田代駅周辺(2016-12-03)・・・佐賀県鳥栖市
概要
12月3日(2016年)は、鳥栖市のJR田代駅周辺を歩いてきました。天気晴朗なれど暑からず、雨風皆無で絶好の散策日和となりました。
山裾にある徳昌寺への緩い坂を除けば起伏は殆どなく、距離行程も含めかなり歩きやすいコースでした。また、時節柄、イチョウの黄色やカエデの赤鮮色をいたる所で堪能できました。
それぞれのお寺のページに当日伊藤氏が訪問したときの伊藤氏メモを掲載しています。 こちらもお見逃しなく。(作者)
参拝ルートの地図はこちら。
順路 参拝(登録済):13ケ寺、概算移動距離>9km
JR博多(8時56分始発特急)
JR鳥栖(9時16分着/9時21分発)
JR田代(9時23分着)
徳永寺(鳥栖市曾根崎町)
松光院(曽根崎町)
原町観音堂(原町)
戒円寺(姫方町)
昌元寺(田代上町)
西清寺(田代上町)
浄覚寺(田代上町)
田代代官所跡(田代上町)
(*1)
光徳寺(田代大官町)
不動院(田代大官町)
ハンバーグオニオン鳥栖店(田代大官町/昼食:11時55分~)
(*2)
安生寺(田代本町)
中富記念くすり博物館(神辺町)
(*3)
徳昌寺(神辺町)
聖観寺(神辺町)
(*4)
西念寺(神辺町)
妙昭寺(桜町)
JR田代(駅着15時20分/15時20分発)
JR鳥栖(15時22分着/15時52分発特急)
(*5)
JR博多(16時13分着終点)
帰途
補足
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田代代官所跡 (鳥栖市田代上町301-1)
田代小学校の入口に「旧対馬藩田代領代官所跡」を示す案内板・石碑が立っている。案内板等には、次のような説明がある。
「江戸時代、鳥栖市の東半分は対馬藩の飛び地であった。この飛び地領を治めていたのが、田代代官所であり、現在の田代小学校はその跡地に建てられている。西清寺の記録によれば、代官所は元和年間(1615-1624)に建築されたという。
代官所には対馬から代官・副代官・賄役などが派遣され、その下役には手代以下の地役衆がいた。代官所は当時「御屋敷」と呼ばれ、幕末には「東明館」「主法方」なども建てられていた。」
通り(旧長崎街道)の南向かい側には「旧対馬藩校東明館跡入口」の石碑があり、そこから南へ数十m進むと「東明館跡」の石碑がある。この石碑の位置からすると、東明館は現在の久光製薬鳥栖工場敷地内に所在していたようである。
旧長崎街道南側には久光製薬の鳥栖工場があり、一帯にはサロンパスの香が漂い、電柱広告にもサロンパスの文字が数多く目立つ。 -
ハンバーグオニオン鳥栖店 (鳥栖市田代大官町878-3、0942-81-5070、田代公園入口交差点そば)
久留米(合川本店・上津・津福)、佐賀(鳥栖・大和)、福岡(薬院・太宰府)で店舗展開するハンバーグ専門店。
ハンバーグもさることながら、ここでのお気に入りは、お代わり自由のサラダにかけるドレッシング。特に、和風味・ごましょうゆ味のものが絶品。いくらでもサラダがはいります。我が家近くの薬院店で、ドレッシングだけの持ち帰り買いもしています。 -
中富記念くすり博物館 (鳥栖市神辺町288-1、0942-84-3334)
平成7年(1995)、久光製薬の創業145周年記念で田代売薬の功績を称えるため、薬に関する総合的な博物館として「中冨記念くすり博物館」が設立された。なお、久光製薬の前身、小松屋の創業は弘化4年(1847)である。
建物はイタリアの彫刻家、チェッコ・ボナノッテによりデザインされており、石とガラスを素材とした造りで、シンプルで力強く、自然を活かした庭園とよく調和している。
1階展示室では、現在の薬に関する情報を展示するとともに、19世紀末イギリス・ロンドンのアルバン・アトキン薬局の内装を移設再現している。
2階展示室では、配置売薬(置き薬)において日本の4大売薬として田代(鳥栖市から基山町一帯)で栄えた田代売薬を中心とした日本の薬の歴史資料や多数の珍重な生薬を展示している。(当館パンフなどより) -
聖観寺(神辺町) 真言宗(〒841-0004佐賀県鳥栖市神辺町1384)
鳥栖筑紫野道路沿いにあるが、廃寺あるいは移転済みのような状態である。 - JR鳥栖駅 乗換えの時間が若干ありましたので、5・6番ホームまで行って、名物の立ち食いかしわうどんを食しました。ホーム立ち食いかしわうどんついては、「JR鳥栖駅周辺(2016-11-03)」をご参照ください。