熊本県玉名温泉(2016-08-27)・・・熊本県玉名市

概要

  • 本堂と五重塔 2017-10-08
    本堂と五重塔 2017-10-08
    蓮華院誕生寺[真言律宗]玉名市築地2288

土日での熊本県玉名温泉1泊2日を利用して、8月27日(土)に玉名温泉周辺を歩いてきました。まだまだ強い陽射しの下でのウオークとなりました。

今回の特筆は何と言っても誕生寺です。これだけの規模・施設の寺院はめったにないもの。五重塔・南大門は相当なものです。とはいえ、今回行きそこないましたが、奥之院はこの本院をさらに上回る施設規模のようです。   

それぞれのお寺のページに当日伊藤氏が訪問したときの伊藤氏メモを掲載しています。 こちらもお見逃しなく。(作者)

参拝ルートの地図はこちら

順路 参拝(登録済):6ケ寺、概算移動距離>7km

宿泊先:司ロイヤルホテル(熊本県玉名市立願寺/12時50分発) → 妙法寺立願寺小僧伽(岩崎) (*1) → 弘法寺(岩崎) (*2) → 知広寺(河崎) (*3) → 立願寺公園・しらさぎの足湯(立願寺) (*4) → 昭和名画・名作通り(立願寺) (*5) → 立願寺(立願寺) tooltip → 円光寺(築地) tooltip → 誕生寺(築地) tooltip → 慶専寺(中) tooltip → 明生寺(中) tooltip → JR玉名駅前広場・飛龍の鐘(中) (*6) → 妙性寺(中/16時10分) tooltip → 宿泊先(16時30分着)・泊 → 帰途


補足

  1. 妙法寺立願寺小僧伽(りゅうがんじしょうさんが) 日本山妙法寺(〒865-0016熊本県玉名市岩崎375-3、0968-73-8856)
    直径10m以上、高さ10数mあろうかという大きな仏舎利塔(世界平和塔)が建っている。「日本山妙法寺」については、HPやウィキペディアなどを参照ください。
  2. 龍眼山弘法寺 真言宗(〒865-0016熊本県玉名市岩崎375-21、0968-72-2244)
    大きな2階建て住宅の造り。塀面の案内板には、護摩祈祷・厄除け厄払い・先祖供養・水子供養・地鎮祭・上棟式などの供養祈願を行う旨が書かれている。
  3. 知広寺(ちこうじ) 日蓮正宗(〒865-0007熊本県玉名市河崎61-2、0968-73-7193)
    近代的造りの本堂建屋の前に生育している山桃(平成14年の記念樹)や五葉松(昭和53年本山日達上人お手植え)がよい。
  4. 立願寺公園・しらさぎの足湯 (熊本県玉名市立願寺、司ボウル玉名の道東向かい・産交バス停「玉名温泉」前)
    公園の一画は日本庭園風の造りとなっており、その部分に足湯場所が設けられている。
  5. 昭和名画・名作通り (熊本県玉名市立願寺)
    司ボウル玉名の東側の交差点から北へ行く温泉大通りの東裏通り。50mほど続く石畳風の裏通りの両側にレトロな飲食店や公民館などが立ち並んでいる。
    これらの店舗等の外壁に、昔はよく見た「ペンキ描きの映画看板」が20枚以上飾られている。
    「ローマの休日」「エデンの東」「慕情」「風とともに去りぬ」「翼よ!あれがパリの灯だ」「嵐を呼ぶ男」「狂った果実」「帰らざる河」「用心棒」「二十四の瞳」「男はつらいよ」などなど。
    10年ほど前からの趣向で、映画の看板を描く松尾さんという方が玉名にいる縁からという。
    なお、「男はつらいよ」シリーズに、柴又帝釈天の御前様として、生存中は全作に登場した俳優の故・笠智衆(りゅう ちしゅう)は当地玉名の出身である。
    昭和名画・名作通りのもようは、鉄卓のブログ「きままに」/2016-06-03JR九州ウォーキングにてご覧になれます。
  6. JR玉名駅前広場・飛龍の鐘 (熊本県玉名市中)
    大梵鐘「飛龍の鐘」について次のような説明が記されている。
    「この大梵鐘は、ここから北約5kmの蓮華院誕生寺の奥之院に鎮座する世界一の大梵鐘「飛龍の鐘」から型を起こし、特殊プラステック製ながら大梵鐘そっくりに再現したものである。しかし、重さは本物の百分の一にも及ばない。本物の重さは37.5トン(60kgの大人620人分に相当)である。直径は2.88m、高さは4.55mある。玉名市の玄関口であるこの駅前に、市のシンボルとして設置したものである。」