大分県由布市/JR由布院駅周辺(2016-01-01)・・・大分県由布市
概要
今年の年末年始は、親族ともども由布院で過ごしました。その際、宿泊先周辺(JR由布院駅周辺)のお寺めぐりをしてきました(2016年1月1日)。天候気候にも恵まれ、新春の気持ちよいお寺めぐりをすることができました。
また、いい寺院も多くありましたが、なかでも、興禅院・佛山寺は観光コースにも入っているだけあって、お寺めぐりが趣味とまでいかない方々へもお勧めです。
なお、湯布院町仏教会の作成による『ゆふいん寺院マップ』は、各寺の歴史等が紹介されたカラー刷りのパンフレットで、どの寺院にも置いてあるようです(無料配布)。少なくとも、法蓮寺・西福寺・長因寺・佛山寺に置いてあり無料配布していることは実際に確認できています。
それぞれのお寺のページに当日伊藤氏が訪問したときの伊藤氏メモを掲載しています。 こちらもお見逃しなく。(作者)
参拝ルートの地図はこちら。
順路 参拝(登録済):8ケ寺、概算移動距離>7km
①宿泊先:ホテル由布院倶楽部(大分県由布市湯布院町川上/10時50分発)
法蓮寺(湯布院町川上)
興禅院(湯布院町川南)
佛光寺(湯布院町川北)
西福寺(湯布院町川北)
明蓮寺(湯布院町川北)
長因寺(湯布院町川北)
見成寺(湯布院町川上)
宿泊先(13時20分着)
②宿泊先(15時10分発)
佛山寺(湯布院町川上)
鍵屋(湯布院町川上)
(*1)
金鱗湖(湯布院町川上)
(*2)
金鱗湖通り
湯の坪街道
(*3)
宿泊先/着
帰途
補足
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鍵屋 (湯布院町川上2633-1亀の井別荘庭内、0977-85-3301)
湯布院のお宿御三家の一つ「亀の井別荘」が手がける食品やセレクトした品々が並ぶ。「柚子こしょう 青」(大分県産の青い柚子の皮と青唐辛子を使って作られている)や、完熟した黄色い柚子と赤唐辛子を使う「柚子こしょう 赤」、その他、食品やお菓子、ジャム、雑貨などセンスがいいものばかりが並ぶ「鍵屋」は湯布院土産探しにぴったりの場所である。周囲とマッチした建物の造りもなかなかよい。) -
金鱗湖 (湯布院町川上)
おなじみの由布院の観光スポット。解説版の内容を以下に記します。
1.金鱗湖名の由来:昔は湖と言わず池と言い、由布岳(1584m)の下にある池という意味から、由布岳の「由布」を省略し、さらに「岳の下」を「岳ん下」と発音して「岳ん下ん池」と称した。明治17年、大分の儒学者毛利空桑が池のそばの露天風呂の岳ん下湯、通称「下ん湯」から湖面を眺めていると魚が飛び跳ね、鱗がおりしもの夕日に映えて金色に輝く様を見て「金鱗湖」と名付けた。
2.金鱗湖の概要:やや長方形をして長辺約100m、短辺約70m、周囲約400m。湖底は緩やかなすり鉢状になっており、最深部は、湖の山の手側にあって約2mである。水の流入は下ん湯の横、ハエ川の温水(30度以上)と天祖神社境内の湧水、それに湖底深部にある湧水の供給から成り立っており、1日約23300㎥が流出して大分川の源流となっている。生息する魚は、鯉、フナ、ハヤ、うなぎ、なまず、テラビア(豊後鯉)、グッピー、すっぽん亀、石亀などである。
3.由布盆地の朝霧:朝霧は、秋から冬にかけ、晴れて冷え込みのきつい風がない朝、由布盆地を霧の海に沈めてしまう。狭霧台や蛇越し峠からのこの現象の眺望は、まさに天下一品である。朝霧発生の主因は金鱗湖から流れ出る川の水蒸気であると言われている。
また、Wikitravelには次にように紹介されている。「全周400mほどの小さな湖で、由布院のシンボル的存在。湖底から温泉と冷泉が湧き出ており、冬でも水温が高い。由布院における霧の発生源であると言われ、早朝には水面から水蒸気が立ち昇る光景が見られる。周囲には遊歩道が整備されており散策できる。」) - 湯の坪街道 由布院のメインストリートとも言える湯の坪街道には、由布院駅から金鱗湖までを結ぶ約800mほどの間に土産物屋や飲食店などが建ち並んでいる。美味しいものや珍しいものも豊富で、気軽にテイクアウトをして食べ歩きができるお店も多い。平日も観光客で賑わっているが、休日ともなるとスムーズに歩くことができないほど道は人で埋め尽くされてしまう魅力的な通りである。 (「Find Travel」より)