JR伊万里駅周辺(2018-05-12)・・・佐賀県伊万里市 

概要

  • 全景 2016-06-26
    全景 2016-06-26
    圓通寺[臨済宗南禅寺派]伊万里市松島町148

5月12日(2018年)にJR伊万里駅周辺を廻ってきました。窯元の里・大川内山は郊外にあり、そこまでは到らずの市街地を中心としたコースです。

さすが焼き物の町だけあって、あちらこちらの橋で、擬宝珠(ぎぼし)代わりにカラフルな陶磁器の壷・像などが飾られているのが見られました。 町中でも陶磁器製の飾り物などを多く見かけました。 

駅の観光案内所でいただける「伊万里のまち探検まっぷ(観光地図)」を片手に町中を散策して、歴史を感じ、伊万里牛を味わい、一日を楽しむというのもお勧めです。

それぞれのお寺のページに当日伊藤氏が訪問したときの伊藤氏メモを掲載しています。 こちらもお見逃しなく。(作者)

地図はこちら

順路 参拝(登録済):11ケ寺、概算移動距離>9km

天神高速バスターミナル(07時55分発昭和バス) → 伊万里駅前(09時29分着) → 明善寺(伊万里市二里町) tooltip → 地蔵院(新天町) tooltip → 光楽寺(大坪町) tooltip → 地蔵菩薩堂[伊万里新四国58番](大坪町) tooltip → 報身寺(大川内町) tooltip → 西念寺(大坪町) tooltip → 格岩寺(伊万里町) tooltip → 伊萬里神社(立花町) (*1) → 圓通寺(松島町) tooltip → 冨田園茶輔(伊万里町/宝くじ販売) (*2) → TOMATO HEAD(伊万里町/13時35分~昼飯) (*3) → 教法寺(立花町) tooltip → 前田家住宅(立花町) (*4) → 妙顕寺(立花町) tooltip → 地蔵院(伊万里町) tooltip → 伊万里津積み出し場跡(伊万里町) (*5) → 海のシルクロード館(伊万里町) (*6) → 陶器商家資料館(伊万里町) (*7) → 古伊万里美人像(新天町・伊万里町) (*8) → 伊万里駅前(16時駅到着/16時30分発昭和バス) → 天神日銀前(18時02分) → 帰途


補足

  1. 伊萬里神社 (伊万里市立花町83、0955-23-2093)
    伊万里川沿いにある。主祭神は橘諸兄(たちばなのもろえ)で、毎年10月22日から24日までの3日間行われる「伊万里トンテントン祭り」は御神幸祭。
    2階建ての楼門は朱色と白色を基調にした龍宮城のような外観。 境内にある中嶋神社は、お菓子の神様(田道間守(たじまもり))を祀っている珍しい神社。 伊万里出身の製菓王・森永太一郎の像も立っている。
    境内の状況は、ブログ「黄昏YAJIROの新御朱印帳/伊萬里神社(佐賀県伊万里市)」 で覧ください。
    また、道西向かいにある伊万里保育園の入口付近には、全国の(むく)の中でも39番目の巨樹という「しだれ椋」(樹高25m・幹回り4m・樹齢300年)が立っている。 なお、伊万里保育園の敷地は、江戸時代佐賀藩が年貢米などを収めていた蔵があった場所である。
  2. 冨田園茶輔 (伊万里市伊万里町甲349-1、0955-23-1192)
    お茶屋さんでありながら、宝くじでは全国でも有名な高額当選売り場。
    当選実績をたくさん貼り出している店内の様子などを含めて、ブログ「佐賀ポータル/「冨田園茶舗」佐賀で一番当たる!噂の宝くじ売場で買った宝くじが当たったよ」をご覧ください。
  3. TOMATO HEAD (伊万里市伊万里町甲122-10、0955-25-9384)
    「伊萬里まちなか番館」の6番館。パンフレットには、「空き店舗がみんなで行きたい街のピザ店に!」「石窯で焼くピッツァやパスタのほか一品料理も充実。 広い店内にはキッズスペースも。家族や仲間と気軽にイタリアンを楽しんで。」の案内。店が出来て4年になるという。
  4. 前田家住宅 (伊万里市立花町4028)
    前田家は江戸時代に代々伊万里郷の大庄屋を務めていた。屋敷地は約1000坪。 母屋(おもや)は江戸時代後期に建てられた木造茅茸の住宅で、佐賀県の民家を特徴づける「くど造り」である。県内では最大規模の民家建築である。
    なお、個人住宅のため建物内部は一般公開されていない。
    前田家住宅の様子は、YouTube「306 伊万里の前田家住宅」でご覧ください。
  5. 伊万里津積み出し場跡 (伊万里市伊万里町甲)
    佐賀銀行伊万里支店の北側の川沿いがその跡地である。
    現地にある案内板には次のような説明書きがある。
    江戸時代に伊万里川の河口あたりは伊万里津といっていた。津とは港町のことである。現在の相生橋の南側のたもとに船着場があった。
    肥前(佐賀・長崎県)で焼かれた磁器は、伊万里津から船で積み出されていた。そこで、肥前の磁器は港の名前から国内外で伊万里焼と呼ばれた。
    伊万里焼は、長崎の出島からヨーロッパへ運ばれ、王侯・貴族に愛好された。伊万里津は、日本とヨーロッパを結ぶセラミックロード(陶磁器の道)の出発点であった。また、伊万里焼は日本中に広まり、人々の生活に豊かさを感じさせた。
    このように、伊万里津は、焼き物の交流拠点として、江戸時代を通して佐賀藩で最も重要な港町として栄えたのである。 
  6. 海のシルクロード館 (伊万里市伊万里町甲554-1、0955-23-1189)
    当時の伊万里津は、「千軒在所」と呼ばれるほど陶器商人たちの白壁土蔵が建ち並ぶ町並みであった。 当館は、その中の老朽化した一軒の白壁土蔵を整備した施設である(平成14年開館)。 1階には体験工房(絵付け体験・ろくろ体験)や陶磁器販売コーナーがあり、2階は古伊万里ギャラリーとなっている。(入館無料)
  7. 陶器商家資料館 (伊万里市伊万里町甲555-1、0952-22-7934)
    「海のシルクロード館」の東側に隣接している。館内スタッフがこの旧陶器商家の中を興味深い話で案内してくれる(入館とも無料)のがうれしい。
    江戸時代に活躍した陶器商人の暮らしぶりがうかがえるお勧めスポットです。
    佐賀県観光情報ポータルサイト「あそぼ~さが」では次のような説明がされている。
    江戸時代の伊万里町は多くの陶器商が活躍しており、中でも犬塚家は伊万里津屈指の陶器商として、大阪や江戸へ盛んに陶磁器を積み出していた。 昭和63年1988、故人の篤志によってその住居が伊万里市に遺贈され、修理復元された後、平成3年1991から「伊万里市陶器商家資料館」として公開されている。
    この建物は、間口三間(5.5m)奥行八間(14.8m)で、いわゆる「うなぎの寝床」状に細長く、屋根は切妻造の本瓦葺で、棟を南北方向に直線にとっている。外観は白壁土蔵造で重厚な商家としての格式を漂わせている。
  8. 古伊万里美人像 (伊万里市新天町・伊万里町甲)
    伊万里駅前商店街の入口、道路の左右両側に2体のカラフルな美人像が立ってお出迎え。これほどの大きさの陶磁器製人形は他ではなかなか見られないという。