八女市[旧市内・旧八女郡立花町](2016-02-27)・・・福岡県八女市 

概要

2月27日(2016年)は、八女市に行ってきました。旧市内及び旧立花町(八女市合併編入前の八女郡立花町)です。いい時期で、旧市内では「雛の里 ぼんぼりまつり(2月14日~3月13日)」開催中で、町の多くの商家の店先で綺麗な雛飾りが見られました。また、立花町では随所に梅が見られました。伝統工芸館などの見どころもある旧市内に絞って、半日コースで行くのもいいかと思います。

山下山浄福寺(八女市立花町北山240)を見つけることができずスルーしてしまったのは少々残念でした。  

それぞれのお寺のページに当日伊藤氏が訪問したときの伊藤氏メモを掲載しています。 こちらもお見逃しなく。(作者)

地図はこちら

順路 参拝(登録済):18ケ寺、概算移動距離>20km

西鉄薬院(7時02分発特急) → 同・久留米(7時31分着)/西鉄バス西鉄久留米(7時36分発) → 同・西鉄八女営業所前(8時14分着/終点) → 福徳院(八女市本町) (*1) → 土橋市場・土橋八幡宮(本町) (*2) → 西勝寺(本町) tooltip → 明永寺(本町) tooltip → 堺屋[旧木下家住宅](本町) (*3) → 招屋(本町) (*4) → 般若院(本町) tooltip → 無量寿院(本町) tooltip → 大東寺(本町) tooltip → 正福寺(本町) tooltip → 喜多屋(本町) (*5) → 浄光寺(岩崎) tooltip → 八女民俗資料館・八女手すき和紙資料館・八女伝統工芸館(本町) (*6) → 八女観光物産館ときめき(本町/11時30分~昼食) (*7) → 鉄道記念公園(本町) (*8) → 智願寺(立花町北山) tooltip → 常寂寺(立花町北山) tooltip → 開運寺(立花町北山) tooltip → 大光寺(立花町北山) tooltip → 北山目空地蔵尊(立花町北山) (*9) → 専勝寺(立花町原島) tooltip → 谷川寺(立花町谷川) tooltip → 正福寺(立花町谷川) tooltip → 極円寺(立花町兼松) tooltip → 松延家住宅(立花町兼松) (*10) → 広済寺(立花町山崎) tooltip → 覚成寺(立花町山崎/16時40分) tooltip → 天福寺(馬場/17時15分) tooltip → 西鉄バス西鉄八女営業所前(17時25分発/始発) → 同・西鉄久留米(18時10分着)/西鉄久留米(18時22分発特急) → 同・薬院(18時50分着) → 帰途


補足

  1. 福徳院 真言宗、天鼓山福徳院(本町1-94、0943-23-6236、唐人町交差点西方)○本HP掲載なし○
    こぎれいな3階建ビルの1階部分の道路側をオープンスペースとして境内のようにしている。不動明王など4体の石像あり。2階から上が庫裏相当部分のようである。寺院表札の立派な木看板が掲げられている。
  2. 土橋市場・土橋八幡宮 (本町、福島小学校東側)
    ・戦後の闇市の流れが続いてきたような市場が神社境内地にあり、なんとも言えないレトロ感を醸し出している。
    ・写真満載の詳細は、「新日本Deep案内」「Y氏は暇人」でご覧ください。
  3. 堺屋[旧木下家住宅] (本町184、0943-23-7611、京町交差点西)
    ・「堺屋」の屋号で酒造業を営んでいた旧木下家の住宅。明治41年建築の豪邸は保存状態が良く、見事な離れや庭園などが見られる。特に、屋久杉の一枚板で造られた欄間は圧巻である。紫檀の床框など贅を尽くした造りが往時の姿をとどめている。市が修復整備し平成4年にオープン。 (『八女市観光ガイドブック』などより)
    ・詳細写真は、「福岡県徹底探検」で。
  4. 招屋 (本町202、0943-23-5888、京町交差点西枡形跡の角)
    ・古物店。建物東側の壁には、懐かしいホーロー板の広告が約20枚。大村崑のオロナミンC、水原弘のハイアース、由美かおるのアース渦巻、松山容子のボンカレー、浪花千恵子のオロナイン、おたふくわた、イカリソースなどなど。
    ・建物西側の壁は左側面には煉瓦造の防火壁。
    写真その他は、「Fukupedia」で。
  5. 喜多屋 (本町374、0943-23-2154、榎町交差点そば)
    ・煉瓦造りの煙突、酒蔵群、洋風の事務所、居蔵造りの主屋は町並み北西方向の貴重な建築群。予約すれば見学可。
    ・九州一の穀倉地帯筑紫平野の南部、山紫水明の八女市に文政年間(1818-1830)に屋号「喜多屋」で創業。
    家録に「家祖斉吉は長男であったが、文政年間、弟の和助に本家を譲り酒造業を始めた」とある。長男が弟に本家を譲り、一念発起して酒造りを始めたのである。本家の屋号が「米屋」であったというから、創業以前は米穀商であったと思われる。 海外への輸出も平成8年から米国に始まり現在10か国に到っている。平成23年に米国で純米大吟醸「寒山水」がサンフランシスコ・インターナショナル・ワインコンペティションで最高位ダブルゴールドを受賞。平成25年には、ロンドンで開催のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で大吟醸極醸「喜多屋」が世界一チャンピオン・サケを受賞している。
  6. 八女民俗資料館・八女手すき和紙資料館・八女伝統工芸館 (本町2-123-2、0943-22-3131)
    八女伝統工芸館:八女地方の伝統工芸品を展示・紹介し、伝統技術の伝承と地場産業の発展を目的に昭和61年に設立。仏壇・提灯・石燈籠をはじめ、手すき和紙、久留米絣、竹細工など八女を代表する工芸品を展示している。工芸品や特産品の販売コーナーもある。館外入口前には「日本一の大型石燈籠(高さ10.5m)」、館内には「日本一の大型仏壇(高さ6.5m)」がある。また、館内床面には電車のレールがそのまま残っている。これについては、次のような説明がある。「国鉄矢部線は、終戦直後の昭和20年12月26日に開業しました(羽犬塚~黒木:19.7km)。しかし、産業・経済・文化の発展に大きく貢献した国鉄矢部線も昭和60年3月31日で40年の歴史を閉じ廃線となりました。新たな地域産業経済の発展を願い国鉄矢部線筑後福島駅跡地に、八女伝統工芸館を建設しました。数多くの思い出を乗せて走り続けてきた矢部線を何かの形で残しておきたいと願い八女伝統工芸館にレールを残しました。」 「女優の黒木瞳さん(黒木町出身)も、この矢部線を利用して筑後市羽犬塚の福岡県立八女高校に通学していました。」
    八女手すき和紙資料館:八女手すき和紙の製作工程の見学や、工房で作る和紙製品が購入できる。また、和紙職人の指導のもと、実際の道具を使って、本格的な手すき和紙製作体験ができる。
    八女民俗資料館:1階には国指定重要無形文化財「八女福島の燈籠人形」の屋台(実物大模型)などが展示されている。お祭りで使用される「八女福島の燈籠人形」の屋台は、釘や鎹[かすがい]を一本も使わずに組み立てられた総漆塗りで、八女福島の仏壇づくりをはじめとするあらゆる職人の技が息づいている。
  7. 八女観光物産館ときめき (本町2-129、0943-22-7730)
    ここで昼食をいただきました。メニューは多くありませんが、名物のだご汁定食をいただきました。680円。地元産の食材を利用した煮物・サラダ・漬物・手作りこんにゃくなども味わうことができました。また、観光案内所も設けられています。
  8. 鉄道記念公園 国鉄矢部線の筑後福島駅の跡地を利用した公園。公園に平行して全長510mの藤棚がある。旧矢部線の跡地に作られたもので棚材には実際に敷かれていたレールが使われている。毎年4月中旬から下旬にかけて優雅な藤の花が満開になる。
  9. 北山目空地蔵尊 (立花町北山、開運寺から矢部川沿いに出て、川沿いに北東へ300m)○本HP掲載なし○
    矢部川に沿ったR715に面したセメント床の建屋内に鎮座している。地元の人たちの祈願の場所となっているようである。屋外には、不動明王像と北山薬師水浄水盤(昭和59年銘の手水)がある。
  10. 松延家(まつのぶけ)住宅 (立花町兼松241、極円寺東)
    ・松延家は江戸時代に宿場町として栄えた兼松地区のほぼ中央に位置し、柳川(立花)藩の御用商人として、八女特産の和紙や茶などを取り扱った。外壁を漆喰で塗り込めた土蔵造りの大きな商家で19世紀中頃(江戸時代末期)の建造といわれている。
    ・当家前の通りは、「夢たちばな観梅会(第27回、2月20日~28日)」参加者で賑わっていました。