三原の不動板碑
仏教礼拝所
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歴史
お堂前の案内板の内容を下に記す。
三原の不動板碑(山口県指定 有形文化財)
凝灰岩の自然石で一面を削って平底彫にカーンマーン(不動明王の種子)と梵字で刻んでありますが、一部上にはね上がって異様な形をしています。
風雨に晒されたためか面が荒れ、刻字が薄くなっています。 高さは約160cm、中央部の幅約66cm、厚さ約15cmの梵字板碑で頭部に山形や一条線などはありません。
南北朝時代のものといわれまが、年号や願文などはありません。
農地圃場整備の際、藪の中で発見されここに運ばれました。
ひとくちメモ
お堂は山裾にある。真ん中に主のいない石祠(寛政11年(1799)銘)があり、板碑その裏側に斜めに立てかけられている。
写真
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