福城山
桂光院
[桂光禅院]
曹洞宗
★☆☆
山陰道
長門三十三観音霊場第12番札所
歴史
Linksのページによれば、創建は永正7年(1510)、曾て真言宗の福城山滋音寺と號した。 天文年間(1532-1555)、佐波郡右田村天徳寺中興威雲?虎禅師(当寺重開山)入院の折曹洞宗に改め福城山瑞雲院と改称した。
正徳4年(1714)、毛利家家臣佐世主殿頭廣長の願いにより妻の桂光院殿昌顔自久大師追福菩提の為に霊牌を奉安し佐世家を大旦那とし地領の米30俵を毎年給与されることになり寺號を桂光院と改めたという。(第7世覚岸玄津大和尚代)。
門前の道は山陰道である。
ひとくちメモ
間口の狭い参道口から数軒の民家の間の道を進むとまっすぐな参道となる。 山門はどっしりとした造りである。 両サイドはスギ・ヒノキの林となっている。 山門脇には多数の石仏・石塔がみられる。 山門をくぐってすぐ左手には地蔵堂がある。 本堂は近年改装されたようで真新しい。
参道口は狭いので少しわかりづらいかもしれません。(寺の西側にあります。)