龍吟山
海禅寺
曹洞宗
★☆☆
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- 〒759-1232 山口県山口市阿東篠目1486 標高:286.4m 地図 GMAP 083-955-0368 ホームページ
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歴史
諸説あるようである。上のホームページに詳細に記載されている。
参道口に向って右側の坂道を少し登ると「堅田大和守元慶供養塔」と記された道標がある。 それによれば、堅田大和守元慶(1568-1622)開基という。 元慶は小早川家・毛利家の重臣であり、その墓所は東京都港区の東京タワーの隣の瑠璃光寺(元慶自身が開基となり、山口瑠璃光寺より祐田秀山和尚を江戸へと招いて開いた寺院)にあるという。 その詳細はLinks① に詳しく記されている。
ひとくちメモ
国道9号線から300mほど緩やかな坂道を登ると参道口である。 そこからは少し急な参道を50mほど登ると境内である。 小ぶりな本堂の軒下には唐獅子と牡丹が彩色された彫刻が見られる。 本堂に向って左手には日切地蔵願主大菩薩堂がある。 寺の裏手は山、門前はのどかな田園風景、その先には山々が見られる。
堅田大和守元慶供養塔は、参道口から右手の坂を少し登った所に入口があり、 さらにそこから少し山道を登った所にある。(入口に道標あります。) 歴代和尚の墓碑と一番奥の少し高い位置に4基の石塔がある。この内の一つが元慶のものではなかろうか?
参拝当日は法事が催されていたようで、本堂内からは読経が聴こえ、本堂前には多数の履物が見られた。 境内には多数の草花が見られ、それぞれの草木に丁寧に名札がかけられていた。 参拝者にとっては有り難い計らいである。
写真
全景 本堂の扁額 日切地蔵願主大菩薩堂 本堂軒下の彫刻 本堂軒下の彫刻 山門 参道 - 山門を背にして撮影 堅田大和守元慶供養塔の入口 堅田大和守元慶供養塔域の一番奥の石塔(このうちのどれかが元慶のものではなかろうか?) 堅田大和守元慶供養塔域全景 境内の草木の名札