香山
常栄寺
[常栄禅寺]
臨済宗東福寺派
★☆☆
坐禅
写経
雪舟
雪舟庭園
- 住所・電話
- 〒753-0011 山口県山口市宮野下2001 標高:70.4m 地図 GMAP 083-922-2272 ホームページ
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歴史
ホームページによれば以下の歴史のようである。
現在の常栄寺は大内政弘(1446-1495)が別邸としていたもので、庭は雪舟に依頼して築庭させたものといわれている。
常栄寺は永禄6年(1563)、竺雲彗心を開山として、安芸(広島)吉田の郡山城内に建てられた。 (毛利元就がその長男隆元の菩提を弔うため。)
慶長年間(1596~1615)、毛利氏が関ヶ原の戦いの後萩に転封されたおり、萩への入城準備を控え、まず山口に入り、常栄寺を国清寺に移し合寺。(国清寺は現在の洞春寺の地にあった寺)
文久3年(1863)、毛利敬親が本拠を萩から山口に移した時に、伽藍のみ洞春寺に譲り、常栄寺は現在の地(大内政弘の別邸の跡地)に移り妙寿寺と合寺。
山号は国清寺のもの「香山」を踏襲。寺号は隆元の法名「常栄寺殿花渓常栄大居士」による。
大正15年(1926)、民家の火事による類焼で焼失。(幸い歩兵第四十二連隊の応援を得て本尊を始めとする諸仏・宝物・文書類は搬出される。) 昭和8年(1933)、本堂再建。 昭和27年(1952)諸堂の建立整備が完了。
ひとくちメモ
境内に入り、拝観料(300円)を納め鐘楼門をくぐり先ず本堂に上がる。禅宗の寺らしく質素なたたずまいである。 本堂前は掃き清めらた石庭(「南濱庭」)がある。
雪舟庭園は本堂裏手にある。本堂裏手からも鑑賞できるが、本堂脇から庭園に入ることができる。 庭園の周辺は遊歩道になっている。 作者が遊歩道を20mほど進むと、前方の参拝客のご婦人が悲鳴「きゃーヘビ!!」。 早速作者は引き返す。残念無念。その先には毘沙門堂もあるようである。
山門を入ってすぐ左手にはどっしりとした造りの地蔵堂がある。 門前には広い駐車場・土産物屋などもある。
写真
本堂 全景 雪舟庭園 雪舟庭園 鐘楼門 鐘楼門の扁額 鐘楼門 山門 本堂内 本堂前の石庭(「南濱庭」) 本堂内の太鼓 本堂内に展示されていた郡山市城城下図のレプリカ 境内風景 - 山門を背にして撮影 鐘楼門と庫裡 地蔵堂 門前の風景
関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)
周辺のスポット(4km以内)
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Links
①常栄寺 (山口市) - Wikipedia
②山口市観光情報サイト <西の京 やまぐち> 観光スポット情報|常栄寺雪舟庭<史跡及び名勝>