鳳凰山
東隆寺
[安国東隆禅寺]
臨済宗南禅寺派
- 住所・電話
- 〒759-0121 山口県宇部市棚井棚井上647 標高:36m 地図 GMAP 0836-41-5851
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歴史
境内の案内板(平成元年(1989)5月13日、厚東郷土史研究会・厚東振興協議会)の歴史の項を抜粋して下に引用する。 (一部、文字がかすれて判読不能。)
延元4年(1339)、長門国守護厚東武実が、名僧南嶺和尚[1]を招聘して開山となし、厚東氏菩提所とした。
興国6年(1345)、安国寺にあてられ崇光天皇より「安国東隆禅寺」の勅額を賜うた。
正平6年(1351)、詔して諸山(寺の格式)に加えられた。
南北朝時代には、禅宗様式の伽藍も整い、20余の塔頭を育し、長門国における禅宗の弘布の中心として重きをなしていた。
大檀主の厚東氏滅亡後は、大内氏もこの寺を加護していたが、毛利氏の時代となりその加護は途絶えて寺は衰微、遂に元和の頃(1620)から一時無住となった。
元禄元年(1688)、宗隣寺[2]から入寺した■■和尚が地下衆と協力して再興した。
現在の本堂は、大正12年(1923)、28世完道和尚の時代に再建された。
昭和48年、易道和尚が第30世として晋山し現在に至っている。
『南嶺子越住筑前聖福寺諸山疏并江湖疏』(絹本墨書)は重要文化財。他に、多数の文化財あり。
ひとくちメモ
未参拝の為未稿。
関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)
Links
①宇部市 | 南嶺子越住筑前聖福寺諸山疏并江湖疏
②南嶺子越住筑前聖福寺諸山疏并江湖疏〈延文四年八月/(絹本)〉|文化遺産データベース