heritage 清水山(せいすいざん) 東行庵(とうぎょうあん) 曹洞宗 紅葉 ツバキ ツツジ サザンカ ハナショウブ 山陽花の寺二十四か寺第8番

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〒750-1101 山口県下関市吉田町1184   標高:14.4m 地図 GMAP 083-284-0211  ホームページ
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歴史

境内の案内板の内容を下に記す。

東行庵

この地は清水山(しみずやま)と称し幕末の頃騎兵隊軍監山縣狂介(やまがたきょうすけ)(有朋)は麓に草庵を建て無隣庵(むりんあん)と名付けていた。 慶應3年(1867)4月、高杉晋作(東行(とうぎょう))の遺言により遺骸を騎兵隊の本拠に近いこの地に葬った。 晋作に仕えていた愛人のうの(後に谷梅処(たにばいしょ))は黒髪を断って出家したので、山縣は明治2年(1869)無隣庵を梅処に贈り欧州に旅立った。

現在の庵は明治17年伊藤博文・山縣有朋・井上馨等全国諸名士の寄付により建立されたもので、梅処は明治42年にその生涯を閉じるまで東行の菩提を弔った。

昭和41年東行の百年祭を機に庵の原型をとどめるため大修理を行った。

ひとくちメモ

ホームページによれば、境内には四季折々の草花が咲き、訪れる人々を楽しませるようである。