heritage 玉雲山歸命院 法専寺(ほうせんじ) 浄土宗 享保の大飢饉

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〒750-1102 山口県下関市吉田地方1444   標高:42.7m 地図 GMAP 083-284-0754 
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歴史

境内の案内板の内容を下に記す。

法専寺

浄土宗。山号玉雲山、領主山内広通の室帰命院が霊誉上人を開山とし、寛文4年(1665)に創建した。

本尊の阿弥陀如来像は、長野善光寺如来をうつしたものといわれ、帰命院が、ある老僧からゆずりうけた秘仏で、 20年ごとに御開帳される。

境内には、享保17年(1732)大飢饉の際の餓死者を供養する餓死魂の碑(千人塚)や六地蔵がある。

この地蔵は幕末のこと、合宿していた騎兵隊の猛者が廃仏思想にかられ、首を切ったので「首切地蔵」とよばれている。

また山手の墓地には、小倉戦争で戦死した阿川四郎、御手洗音五郎、和田十郎などの、騎兵隊士8名の墓がある。

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。