麻羅観音
仏教礼拝所
☆☆☆
子宝
道祖神
歴史
境内の御影石製の石碑の内容を下に記す。
麻羅観音の由来
天文20年(1551)9月1日中国地方の太守 大内義隆は家臣の陶晴賢に攻められ、 湯本温泉の大寧寺で自刃した。 翌2日長子の義尊公はこの奥で捉えられ惨殺された。 墓は近習のものと共に上安田にある。
末子の歓寿丸は女装して山中にかくまわれていたが翌年春捕らえられて、ここで殺され男児の証拠に男根を切られて持ち去られた。 これを里人はあわれんで、この社をたてて霊を慰めた。
ここは子宝に恵まれない人や健康増強への願いを託す参詣者で賑わう。
ひとくちメモ
境内には多数の大小の男根が安置されている。驚きである。 作者がお参りした時、若いカップルが熱心にお参りしていた。 子宝祈願であろう。
写真
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