heritage 金瀧山 大薀寺(だいおんじ) [大薀禅寺] 曹洞宗 ★☆☆ 名鐘 坐禅 ソテツ

住所・電話
〒759-3411 山口県萩市須佐4110   標高:14.4m 地図 GMAP 08387-6-2434 
検索
同地区同宗派(11)  ( 4km以内 )  関連ページ(2) MAP  周辺のスポット(1)  Links(3)

歴史

境内の案内板の内容をそのまま記す。

大薀寺

益田元祥(もとよし)(益田家20代)の時、弥富より現在地に移建し金瀧山大薀寺に改め、益田家の菩提寺として寺領20石を賜りました。

剣豪多根卯一(たねういち)、育英館初代学頭品川希明(しながわきめい)、同2代学頭波田兼虎(はだかねとら)などの墓があります。 寺内の庭園は雪舟風の造りで有名です。

寺内にある梵鐘、出山釈迦図等は須佐町の指定文化財となっています。

Linksのページによれば、大薀寺の前身は永享年間(1429-1440)に弥富村に創建され、弥高山興禅寺と号した。 天正19年(1591)深川(現 長門市)の大寧寺15代関翁和尚を招き興禅山妙悟寺と改めた。 慶長8年(1603)2世傑叟和尚のとき火災により鐘楼のみを残して焼失し、弥富での再興を志していたところ、 領主益田元祥の意に沿い弥富から須佐に移されたという。 (弥富村とはここより南方8kmほどにあった村のようである。現山口県萩市弥富下。)

ひとくちメモ

仁王門脇には、一体毎に表情が豊かな六地蔵が立っている。 仁王門をくぐると右手に聖天堂と地蔵堂があり、その先にソテツの巨木がある。 本堂は近年修復されたようで、太い柱の木目が美しい。

市指定文化財となっている梵鐘は本堂の軒下に提げられており、目の前で見ることができる。 雪舟風庭園は本堂の裏手にあるようで、ながめる事は出来なかった。

写真

  • 本堂の扁額
    本堂の扁額 
  • 本堂の梁(木目が美しい)
    本堂の梁(木目が美しい) 
  • 仁王門の扁額
    仁王門の扁額 
  • 仁王門 - 本堂を背にして撮影
    仁王門 - 本堂を背にして撮影 
  • 仁王門 - 境内から撮影
    仁王門 - 境内から撮影 
  • 仁王門の九枚笹(益田氏家紋)
    仁王門の九枚笹(益田氏家紋) 
  • 仁王像
    仁王像 
  • 仁王像
    仁王像 
  • 聖天堂と地蔵堂
    聖天堂と地蔵堂 
  • 梵鐘
    梵鐘 
  • 梵鐘
    梵鐘 
  • 庫裡
    庫裡 
  • ソテツの巨木
    ソテツの巨木 
  • 仁王門脇の石仏
    仁王門脇の石仏 
  • 仁王門脇の六地蔵
    仁王門脇の六地蔵 
  • 仁王門
    仁王門 
  • 全景
    全景 
  • 門前の風景 - 仁王門を背にして撮影
    門前の風景 - 仁王門を背にして撮影 
  • 参道
    参道 

関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)

周辺のスポット(4km以内)

周辺の寺院・仏教施設・他のページは当ページの上部の検索の項の「4km以内」のボタンをご利用下さい。