少林山
桂昌寺
[桂昌禅寺]
曹洞宗
★☆☆
河童
エドヒガンザクラ
歴史
『阿武町史』p259 惣郷村 桂昌寺の項によれば、 大津郡深川庄板持村に耕雲庵(大寧寺所有)が無住ではあったが、 寺号と釈迦像が残っていた。 惣郷村では寺がなく困っていたので領主児玉外記(広恒)が大寧寺の痴絶和尚へ所望した結果、 正徳5年(1715)、耕雲庵の建物を惣郷に移す願いを出し再建。 享保5年(1720)現在の寺号「桂昌寺」に改めたという。
ひとくちメモ
門前には191号線が通る。 このあたりの制限速度は60km/hであるが、その速度以下で走っている車は無い。 参道はかなりきつい坂道となっている。 右手には裏山を源流地とする清流が流れている。 境内に入ると静寂そのものである。 本堂に向って右手奥はよく手入れされた庭園となっている。 本堂脇のエドヒガンザクラは綺麗な花をつけるようである。
地名の「阿武郡阿武町惣郷」は「あぶぐんあぶちょうそうごう」と読む。
写真
本堂の扁額 庭園(本堂に向って右手奥) 山門 山門 - 境内から撮影 鐘楼 梵鐘 境内風景(前方の巨木はエドヒガン) 子安地蔵堂 山門脇の地蔵像 六地蔵 全景 参道脇の清流 参道脇のカッパ像 参道脇のカッパ像 参道口 遠景 - 国道191号線から撮影 門前の191号線