平河山
法恩寺
[江戸十大祖師]
日蓮宗
★☆☆
- 住所・電話
- 〒130-0012 東京都墨田区太平1丁目26-16 標高:3.2m 地図 GMAP 03-3622-8267 ホームページ
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歴史
参道口に掲げられている木製の案内板の内容を下に記す。
日蓮宗 平河山 山内寺院案内
- 法恩寺
- 千栄院
- 陽運院
- 法泉院
- 善行院
[沿革]
法恩寺開山 本住院日住上人 開基 太田道灌公
道灌公は長禄2年(1458)凡そ540年前、江戸城(現在の皇居)築城の折、場内鎮護の祈願所として当山を平河村(現在の皇居・平河門付近)に建立、 京より日住上人を迎え、開山とする。 建立の地をとって、山号を平河山(平川)と号す。
時移り、徳川家康公江戸幕府を開くにあたり、慶長10年(1605)神田柳原へ移転。 その後、慶安2年(1649)谷中清水町へ移り、元禄8年(1695)幕府の命により、現在地に移された。
現在塔頭は4ケ寺であるが、元禄当時は、20ケ寺を擁したと伝えられる。
当地を太平町と称するのは、太田道灌公の 太 及び平川山の 平 を合わせたものである。
大正大震災(作者注:関東大震災)、昭和20年3月10日の戦災に遭遇、2度焼失、昭和29年10月現在の堂宇が建立された。
維時 平成10年3月彼岸の佳日
ひとくちメモ
参道口は蔵前橋通り(都道315号線)にある。 表門をくぐる。50m超の参道の両サイドには塔頭寺院4ケ寺が伽藍を構えている。 その先は公道でこれを横断すると法恩寺の山門である。
境内には、三重塔(1階には梵鐘が提げられている)・十三重塔・平川清水稲荷・日蓮聖人像・道灌公記念碑などがみられる。 本堂に向かって左手は墓地となっており、開山の日住上人の墓碑がある。
本堂裏手には慶長6年(1601)創建という霊山寺(浄土宗)という古刹もあるようである。 こちらもお参りしてみてはいかがか? 作者は時間の都合で未参拝。
写真
法恩寺山門 本堂の扁額 境内風景 - 法恩寺本堂を背にして撮影 三重塔(1階に梵鐘が提げられている) 三重塔の扁額 梵鐘 - 三重塔1階 十三重塔 蓮のツボミ 平川清水稲荷縁起の案内板 平川清水稲荷 道灌公記念碑 日蓮聖人像 石仏 太田氏七代供養塔 開山日住上人墓碑(中央) 参道(両脇に塔頭4ケ寺が並んでいる) 法泉院 千栄院 陽運院 善行院 参道 - 参道口を背にして撮影 参道口 門前の風景(左右方向の道は蔵前橋通り(都道315号線))
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