heritage 大徳院(だいとくいん) [本所一ッ目の寅薬師] 高野山真言宗 ☆☆☆ 眼病平癒 御府内八十八ケ所霊場第50番札所

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〒130-0026 東京都墨田区両国2丁目7-2   標高:4.2m 地図 GMAP 03-3633-2526 
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歴史

門前の案内板の内容をそのまま記す。

大徳院

大徳院は、高野山真言宗のお寺です。 徳川家康によって、文禄3年(1594)に和歌山県の高野山に開かれました。 高野山を開いた弘法大師の「大」と徳川家の「徳」をとって「大徳院」と称しました。 それ以来、徳川家の勢力を背景に、全国に末寺ができましたが、大徳院は諸国末寺の総触頭として、寛永年間(1626-1639)神田紺屋町に屋敷を拝領し、寛文9年(1666)本所猿江に移転の後、貞享元年(1684)2月、2000坪の土地をこの地両国に拝領し、移転しました。

本尊は薬師如来で、俗に「本所一ッ目の寅薬師」といわれ、眼病治癒に効き目があったことで信仰されていました。 また、宝暦年間(1751-1764)に開かれた御府内八十八ケ所霊場の第50番札所になっています。

ひとくちメモ

回向院の参拝後、吉良邸跡に向う途中に偶然門前を通り、急遽の参拝となった。 寺は近代建築。門前には御府内八十八ケ所霊場の石碑と案内板が立っている。 日没も近く、門前から念仏して吉良邸に向かった。

写真

  • 門前の御府内八十八ケ所霊場の石碑
    門前の御府内八十八ケ所霊場の石碑 
  • 案内板
    案内板 
  • 案内板の地図「江戸切り絵図」(拡大)
    案内板の地図「江戸切り絵図」(拡大) 

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