泰敬山
長徳寺
時宗
☆☆☆
閻魔堂
東海道
歴史
寛正4年(1463)現東海寺の地に創建。開山は三寮覺阿弥陀佛。 東海寺の建立(寛永16年(1639))に伴い当地に移転。
境内の閻魔堂は、他の時宗寺院から移されたもの。 御堂内の閻魔大王像は像高88cm。江戸時代より「南品川のおえんまさま」として信仰を集めたという(Linksのページより)。
ひとくちメモ
境内には、閻魔堂・法界萬霊塔などがみられる。 閻魔堂は扉が閉められ閻魔さんを直接拝むことはできなかった。残念。 本堂の正面に白いふきながしのような飾りが提げられている。 これは時宗独特の飾りかと思ったが、この後参拝した海徳寺(日蓮宗)にも提げられていた。この地区独特のものなのかもしれない。
門前には明治元年(1868)創業という遠州屋が店を構えている。 表に「長徳寺の閻魔いなり」の表示がみられる。
写真
本堂の扁額 本堂前に提げられた飾り 境内風景 閻魔堂の扁額 法界萬霊塔(周囲には多数の観音菩薩像が配置されている) 山門 参道口(左右方向は東海道) 門前の遠州屋(拡大。「長徳寺の閻魔いなり」の表示がみられる) 門前の遠州屋