自覺山松陽院
海徳寺
日蓮宗
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KAITOKUJI TEMPLE
東海道
歴史
大永2年1522自覚院岸日性(俗名:鳥海和泉守、子孫に名主の利田吉左衛門等がいる)が松陽院日増(天文14年1545寂)を開山に自邸を寺に改めた。 現本堂は、寛延4年1751再建で品川区内最古級の木造建築であるという。(Wikipediaより)
寺内に20枚の版木所収。 大黒天・鬼子母神・淡島尊天・妙見菩薩・清正公・三宝荒神など江戸期から大正頃までの民間信仰の御札を摺るためのものである。(境内の案内板より)
ひとくちメモ
寺は東海道脇に開いている参道口より細い参道を40mほど進んだ所にある。 (道標・表札などは無いので通りすぎることがないようご注意下さい。) 品川区内最古級の木造建築と言われる本堂は長い歴史を感じさせるものとなっている。
本堂の前には誕生仏・浄行菩薩堂がみられる。 山門を入ってすぐ左手に、小さな土蔵がある。扉・軒下の金具など凝った造りでかなり古いもののようである。
本堂の正面にふきながしのような白い飾りが提げられている。 これと同じタイプの飾りは長徳寺(時宗)の本堂にも提げられていた。これはいったい何だろう?
写真
山門 本堂の扁額 境内風景 - 本堂を背にして撮影 誕生仏 供養塔 石塔「明治丗仇年 軍艦千歳殉難者之碑」 浄行菩薩堂 浄行菩薩堂の扁額 浄行菩薩堂内 土蔵 土蔵の扉 土蔵の雨とい 土蔵の軒下の金具 題目塔 参道口(左右方向は東海道) 境内のネコちゃん