heritage 薬王山 瑠璃光院 医王寺(いおうじ) 真言宗豊山派 仁王門 柴又七福神(恵比寿天) 南葛八十八ヶ所霊場第57番

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〒125-0052 東京都葛飾区柴又5丁目13   標高:4.2m 地図 GMAP ホームページ
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歴史

応永14年(1407)、観賢法印によって開山された。当初は「薬王寺」と号していた。

天文7年(1538)・永禄6年(1563)の国府台合戦の兵火で荒廃した。天文7年(1538)源珍(げんしん)が中興したが、源珍の死後はまた荒廃した。

寛永年間(1624-1645)金蓮院の僧が再度中興。その際に「医王寺」に改称した。

元々は江戸川のすぐ近くに位置していたが、大正4年(1915)現在地に移転した。

中興・源珍は復興勧進で全国を行脚。旅の途中、脚気を患い地元人に恵比寿天と蕎麦粉を寄進され、 そのおかげで身体が回復。 この故事により、蕎麦店の信仰を受けるようになった。今もなお蕎麦店関係者が参拝に訪れるという。 葛飾七福神の当寺の本尊・恵比寿天もこの故事による。(以上 Links① より)

ひとくちメモ

二層式の仁王門の二層目には四天王が祀られている。