薬王山 瑠璃光院
医王寺
真言宗豊山派
仁王門
柴又七福神(恵比寿天)
南葛八十八ヶ所霊場第57番
歴史
応永14年(1407)、観賢法印によって開山された。当初は「薬王寺」と号していた。
天文7年(1538)・永禄6年(1563)の国府台合戦の兵火で荒廃した。天文7年(1538)源珍が中興したが、源珍の死後はまた荒廃した。
寛永年間(1624-1645)、金蓮院の僧が再度中興。その際に「医王寺」に改称した。
元々は江戸川のすぐ近くに位置していたが、大正4年(1915)現在地に移転した。
中興・源珍は復興勧進で全国を行脚。旅の途中、脚気を患い地元人に恵比寿天と蕎麦粉を寄進され、 そのおかげで身体が回復。 この故事により、蕎麦店の信仰を受けるようになった。今もなお蕎麦店関係者が参拝に訪れるという。 葛飾七福神の当寺の本尊・恵比寿天もこの故事による。(以上 Links① より)
ひとくちメモ
二層式の仁王門の二層目には四天王が祀られている。