白華山
養源寺
[養源禅寺]
臨済宗妙心寺派
清の墓
歴史
Linksのページによれば、初め、湯島切通坂下に建立された。 開基は、春日局の息子の稲葉正勝(1597-1634)。 明暦の大火(1657)後この地に移る。 境内には稲葉正勝の古塔があるという。 境内には江戸時代の漢学者安井息軒、明治時代の啓蒙学者西村茂樹の墓がある。都指定文化財史跡。
当寺には漱石の『坊っちゃん』に登場する清の墓がある。 清は主人公が幼少の頃から青年になるまで、身の回りを世話した役柄である。 同小説の最後の文句「だから清の墓は小日向の養源寺にある」に登場する「養源寺」はこの寺のことである。 モデルになった女性は漱石の同級の米山保三郎の祖母であったという。 漱石と米山保三郎との関係はLinksのページに詳細に書かれている。
ひとくちメモ
未参拝の為未稿。