五更山
暁音寺
浄土宗
★☆☆
山門
鐘楼
木造阿弥陀如来立像
歴史
門前の道を隔てた少し西側に設置されている案内板によれば、 天文12年(1543)に創建され、慶長6年(1601)に現在地に移される。 山門は桟瓦葺、切妻造の鐘楼は文化2年(1805)の銘がある。 益田地区では唯一の袴腰付の鐘楼であるという。 山門と鐘楼は市指定文化財。
門前の鍵曲がりの道構造は、中世城下町の防衛の為の遺構(筑前で言う「枡形道路」)、 あるいは近世初めに暁音寺境内を迂回する形で住吉神社の参詣道が整備された結果とも考えられるという。
山門及び鐘楼は市指定文化財、木造阿弥陀如来立像は県指定文化財。
ひとくちメモ
どっしりとした造りの山門をくぐると、正面に本堂・庫裡が並んで建てられている。 庫裡の白壁が美しい。 山門の周囲には、六地蔵・宝篋印塔・地蔵堂などがみられる。
門前の「鍵曲がり」は、道路拡張の為かろうじて曲がっていることが確認できる程度である。残念。
写真
本堂 本堂の扁額 門前の風景(前方の山に住吉神社が鎮座、道路のセンターラインが微妙に折れ曲がったものが鍵形道路跡と思われる) - 左手が暁音寺 庫裡 山門 山門 - 本堂を背にして撮影 表札碑 鐘楼 山門脇の地蔵堂 山門脇の六地蔵 多数の地蔵菩薩に囲まれた宝篋印塔(山門脇) 本堂 境内風景 門前の風景(道路のセンターラインが微妙に折れ曲がったものが鍵形道路跡と思われる) 喚鐘
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