圓通山
観音寺
[観音禅寺]
曹洞宗
☆☆☆
フジ
山陰道
中国楽寿三十三観音霊場第24番
歴史
『益田市誌』によれば、 元亀2年(1584)、木部東伝寺住職全裕は三隅雲龍寺系の僧で、この津田観音寺の創建に関連している。 曹洞宗のこの寺は元、屋号寺ノ前大石家の前にあった。 本尊は観世音菩薩で、天承12年(1582)、妙義寺の末寺になったという。
裏手の道は山陰道である。
ひとくちメモ
寺は国道9号線沿線にある。 参道脇には六地蔵堂があり、それぞれのお地蔵様達は良いお顔をされておられる。 屋根部には凝った造りの彫刻がほどこされた山門をくぐると境内である。 本堂に向って右手には藤棚がある。 梵鐘は本堂軒下に掛けられている。
寺の裏手(北側)には線路を挟んでJR山陰本線石見津田駅があり、そこから昔ながらの町並をさらに北に行くと津田の海岸がある。
写真
本堂の扁額 山門 - 本堂を背にして撮影 豊川稲荷分霊所 藤棚 地蔵堂 山門の屋根部の彫刻 山門の屋根部の彫刻 山門 山門脇の六地蔵 遠景(道は国道9号線) 梵鐘(本堂の軒下に掛けられている) 門前の風景 門前の風景(道は国道9号線) JR石見津田駅 JR石見津田駅前の町並 津田の海岸 津田の海岸