南昌山
永福寺
[永福禅寺]
曹洞宗
☆☆☆
山陰道
- 住所・電話
- 〒699-3211 島根県浜田市三隅町三隅1454 標高:17.1m 地図 GMAP 0855-32-1899
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歴史
『三隅町誌』によれば、音山永福時はもと、南昌寺と称し元弘年間(1331-1333)の創立。 本性明覚南昌朝宗禅師を開山とし、高城第4代三隅兼連公を開基とする。 行基直刀の聖観音を本尊とした。 その後しばしば災禍にあい寺宝焼失。
寛永年間(1624-1645)30世財庵周珍和尚の時竜雲寺末に転じ、曹洞宗確立につとめ、釈迦牟尼仏を本尊とした。 享保年間(1716-1735)寺号を永福寺と改める。 円山周達永福寺第1世の法燈を受けた。 安政年間(1854-1860)第13世大安良義和尚の時、火災により焼失、わずかに本尊及び少々の位牌を残すのみになった。 後岡崎専正寺の旧伽藍を得て復興したが、昭和18年の水禍にあい、堂宇の破損など受けて現在に至る。 現住見宝山師は29世に当たるという。
寺の北側の参道口は山陰道である。
ひとくちメモ
寺の西側には三隅川が流れている。 三隅川の東岸は、その昔旧山陰道三隅宿があった所という。 鐘楼門は遠くからも良く見える。 門前には六地蔵、本堂前には聖観音像・握手地蔵がある。 この握手地蔵様は右手を差し出して握手を促す形である。
写真
本堂 本堂の扁額 鐘楼門 - 境内から撮影 鐘楼門軒下の装飾(矢と戈と思われる) 聖観音像 - 本堂前 握手地蔵 - 本堂前 石碑 知足の手水鉢 知足の手水鉢の解説板 門前の六地蔵 寺の西側の三隅川 遠景 - 向って右手が三隅川 喚鐘 梵鐘
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