無量山壽経院
本應寺
[本応寺]
浄土宗
★★☆
砥川石工
石造仁王像
伊藤氏参拝済
長崎街道塩田宿
- 住所・電話
- 〒849-1411 佐賀県嬉野市塩田町大字馬場下甲662-1 標高:14.5m 地図 GMAP 0954-66-2076
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歴史
門前の案内板の内容をそのまま記載する。
無量山寿経院 本應寺(浄土宗)
天正14年(1586)、原豊後守直景の後室(華岳妙栄大姉[1])が大檀越となり、 誓誉上人の開基と伝わる。本尊は阿弥陀如来像で、山門・本堂・庫裏・裏門がある。
本陣としても使われ、元禄9年(1696)の記録では11ヶ寺の末寺が記録されている。 境内には、天保15年(1844)建立の芭蕉塚や寛延2年(1749)に下田彦左衛門らが寄進した石像仁王像が立っている。
『塩田津』(塩田津町並み保存会編)によれば、境内には上記の他に阿弥陀如来坐像(文化8年(1825)、筒井幸右衛門作)、 六地蔵尊(安永4年(1755))があるという。
本堂(延享元年(1744)建立)の扁額は、弘化5年(1848)、増上寺63世巨東大僧正の筆。 本尊阿弥陀如来像は高さ3尺3寸で鎌倉時代の作。 庫裏は奥の座敷に「お成りの間」があり、本陣として利用されたらしいという。
ひとくちメモ
参道口は塩田宿の中心部にある。 参道口より狭い参道を進むと門柱。 そこから石段を登れば石造り仁王像にまもられた楼門である。 楼門をくぐり境内に入る。 広い境内である。 左手に立派な庫裏を見て、進むと本堂である。 本堂に向かって右手奥には阿弥陀如来坐像(文化8年、筒井幸右衛門作)・石塔・六地蔵(安永4年・東側)などが見られる。
境内の北東側には裏門があり、石段を下ると不動堂・石塔などもみられる。 境内全体、きちっと清掃されすがすがしい気分になる。 お寺めぐりには格好のお寺である。
寺の門前には本應寺保育園が併設されている。
伊藤氏メモ本堂右前には、大きく立派な戦没英霊供養塔も立っている。()
写真
本堂の扁額(増上寺63世筆) 境内風景 楼門 庫裏 イチョウとクスの大木 山門 本堂 東側の参道口 不動堂(東側の参道口) - 東側の参道口 大聖不動明王像と弘法大師像(不動堂内) - 東側の参道口 石塔 - 東側の参道口 山門 - 東側の参道口 阿弥陀如来坐像(文化8年、筒井幸右衛門作) 石塔 六地蔵(安永4年) 裏山への坂道(左手が本堂) 境内風景(右手が本堂) 仁王像 仁王像 仁王像 仁王像 参道 - 楼門を背にして撮影 参道口 恵比寿像(参道口) 門前の長崎街道 - 右手が本應寺 恵比寿像(参道口付近) 喚鐘
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