heritage 眞如山(しんにょさん) 本覚寺(ほんかくじ) 日蓮宗 伊藤氏参拝済

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〒843-0303 佐賀県嬉野市嬉野町吉田甲2654   標高:96.8m 地図 GMAP 0954-43-9541 
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歴史

伊藤氏メモ 永正5年(1508)、吉田の吉田太郎左衛門尉蔵人が、日蓮宗信徒と協議して、佐賀の本行寺(佐賀市西田代)より上人を招き数日間妙法の講説を聞いた。その後、現在地に一草庵を建て、三宝諸天善神を安置し天下泰平・信徒の幸福を願い先祖の菩提を弔った。

創建時より本行寺住職が兼務して4代続いたが、天正5年(1577)吉田家7代目左衛門太夫の代に、本行寺より円蔵院日良上人を迎え専任住職とした。そのため開山を円蔵院日良上人、開基を吉田太良左衛門尉蔵人としている。

宝暦年間(1751-1763)に現在の庫裏が完成。安永8年(1779)本堂が建立され、翌安永9年御佛檀位牌所が落成、また山門もそのころ落成された。

昭和53年(1978)に当時の日蓮宗管長金子日威猊下(池上本門寺貫首)を迎え日蓮聖人七百遠忌の法要を厳修し、合せて本堂の改修(屋根・瓦葺き)・駐車場の新設を行い寺観を一新した。創建以来、山裾のこの地にあり現第30世を数える。

寺宝として、身延山20世(一如院日重上人)33世(遠沾院日亨上人)の大曼荼羅、72世新井日薩上人(日蓮宗初代管長)の一遍首題が安置されている。特に、日重上人は戦国期に江戸時代に至る日蓮宗の基をつくり、宗門を救ったとして中興の祖とされている。(「日蓮宗佐賀県宗務所/HP」などより)

ひとくちメモ

伊藤氏メモ寺院全体が石垣部の上にあり、40段ほどの古い石段を進んで本堂域に入る。山門は250年ほど経ているといい現在改修中である。本堂も改修の最中である。()

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