仏旗 太田山 安生寺(あんしょうじ) [太田の観音さん] 天台宗[未]  ANSYOUJI TEMPLE 行基 伊藤氏参拝済

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〒841-0018 佐賀県鳥栖市田代本町1358 標高:48.8m MAP GMAP 0942-82-2751 ホームページ
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歴史

伊藤氏メモ「太田の観音さん」の愛称で慕われ、子授り寺として1000年以上の歴史ある古刹である。当寺は、檀家を持たないいわゆる祈祷寺である。

安生寺は、養老元年717行基の開基で、本尊聖観世音菩薩も同僧の一刀三礼の御作になる。 その後、奈良時代、基肄郡(きいごおり)に住む八波(やつなみ)という長者が娘の供養のために観音堂を建てた。 その観音堂は、子無き者には子を授け・乳乏しい者あらば乳を与え、霊験あらたかと言われるようになった。

天保13年1842素珖(そこう)禅尼御堂再建。 大正3年1914素道(そどう)素真(そしん)の両名が再建発願。 大正8年1919有志の協賛により本堂再建。 平成20年2008、中原順導(尼僧としては21代目)を住職に迎えた。(「安生寺HP」などより)

※八波という長者が観音堂を建てた経緯については、子授け観音|筑紫次郎の伝説紀行第60話を参照ください。()

この寺で毎年催される「賀島祭」(毎年4月9日)は江戸期の善政の副代官、賀島兵介(かしまひょうすけ)1645-1697の遺徳をたたえるものであるという。 兵介は対馬藩(当時は「対州」と云った)所属。 江戸期にはこの地域が対馬藩の飛び地領であった事が確認できる。

ひとくちメモ

伊藤氏メモ本堂内には、本尊聖観世音菩薩像と、左右にはカラフルな色彩を用いた多聞天・持国天が祀られ、天井には丸い形に描かれたカラフルな天井絵が80枚ほど並んでいる。

また薬師堂では、薬師如来像の左右を金色に輝く30体ほどの小仏たちが囲んでいる。毎月17日は観音様の縁日となっている。()