慈雲山
正善寺
[正善禅寺]
曹洞宗
★☆☆
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒846-0041 佐賀県多久市西多久町大字板屋8462 標高:122.8m 地図 GMAP 0952-74-4151
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歴史
『佐賀県の歴史散歩』によれば、 元は真言宗(天台宗とも)。 寛永年間(1624-1644)、円通寺末寺として再興される。 開基は多久順純。開山は、円通寺9世了叔和尚。女山多久家の菩提寺という。
元禄年間(1688-1704)に御厨夏園が描いた「仏涅槃図」と女山多久家の出身で島原・天草一揆(島原の乱)戦死者の供養塔がある。
伊藤氏メモ当寺は、江戸時代初めに龍造寺康房の孫が再建し、曹洞宗に改めた。(Links① (「多久市HP-多久市内の寺院一覧[『多久市史』より作成]」)より)()
2016年、寺の境内にあった「佐賀の名木百選」の一つで、その約10年前に枯れた巨大カヤの古木を使って、千手千眼観世音菩薩像を建立。 像高:3.3m。 福岡県八女市の仏具店が寄せ木造りで製作した。
ひとくちメモ
寺は石垣の上にある。 本堂・境内は近年建て替え整備されたと思われる。 本堂内のカヤ製の千手千眼観世音菩薩像は見事なものとなっている。 本堂前の庭園もこれまた見事。石の敷石の色合いもなかなかのものとなっている。
参道口は県道25号線にある。山号と寺号が刻まれた門柱があるが、永年の風雪にさらされて読み取りづらい。 他に看板など設置されていないためお見逃しなきよう。 参道口より坂を少し登った所に地蔵堂がある。
写真
本堂(渋い色合い) 本堂の扁額 本堂前の庭園 大師堂 鐘楼 本堂前の敷石 島原・天草一揆戦死者の供養塔(案内板によれば、寛永15年銘という) サザンカ(と思われる) 庫裡 境内から眺める山々 参道口(門柱の文字が読みづらい。左右方向の道は県道25号線) 梵鐘 喚鐘
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