霊枩山
長寶寺
[長寶禅寺・長宝寺]
臨済宗南禅寺派
★☆☆
六地蔵塔
長崎街道
キンモクセイ
伊藤氏参拝済
武雄新四国霊場第8番札所
- 住所・電話
- 〒843-0012 佐賀県武雄市橘町大字片白9256 標高:23.6m 地図 GMAP 0954-22-3566
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歴史
『武雄市史』の広福寺の項に、 寛政元年(1788)の調べで長寶寺(霊松山 長宝寺と表記)が広福寺の末寺であった事が記載されている。
伊藤氏メモ地蔵堂には「武雄新四国霊場第8番札所 本尊:千手観世音菩薩」の表示がある。()
寺の西50m程下った所は長崎街道が南北に通っていた。
ひとくちメモ
寺は杵島山の西側山裾にある。 門前は静かな集落となっている。 境内には地蔵堂・六地蔵塔・石仏などがある。 (六地蔵塔は道路脇にも1基ある。) すぐ裏手には長崎自動車道が通過しているにも関わらず、境内は静かなたたずまいである。 本堂の両脇にはキンモクセイ、その前にはカヤの木がある。
山号の「枩」の字は「松」と同義のようである。
伊藤氏メモ駐車場を兼ねた参道を進み、30段足らずの石段を上ると山門があり、境内域に入って行く。山門から本堂及び庫裡へは、石畳が敷かれている。庫裡の前にバンコ(木製の長い腰掛・縁台)を置いてあるのが風情があってよい。本堂前域は、禅宗寺院らしいしまった感がある。 と、本堂裏手へ回ってみると、山裾の地形を活用した和庭園となっており、禅宗寺院らしさが醸し出されている。大きな規模ではないが、当寺参拝の折には一見しておきたい。山門から本堂方向を見上げると、長崎自動車道を車両が高速で通過していくのが目に入る。寺院の古めいた構図と対比的である。()
写真
道沿いの六地蔵塔(拡大) 門前の風景 参道口 参道口脇の三界万霊塔 石段 境内風景 - 本堂を背にして撮影 水盤 - 山門脇 キンモクセイ 地蔵堂(「武雄新四国霊場第8番札所 本尊:千手観世音菩薩」の表示) 地蔵堂内部 石仏(中央は大日如来) 本堂脇の六地蔵塔 本堂脇の六地蔵塔の台座部分 本堂の扁額 喚鐘
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