heritage 慈門山 崇福寺(そうふくじ) [崇福禅寺] 曹洞宗 ☆☆☆ 伊藤氏参拝済

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〒843-0024 佐賀県武雄市武雄町大字富岡9620   標高:35m 地図 GMAP 0954-23-0392 
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歴史

『武雄市史』によれば、 はじめ円応寺の隠居寺として建てられた。 寛文元年(1661)、第22代武雄領主鍋島茂和の妻、 潔心純貞が独立の寺として創建・寄進した。 堂宇の無い寺名だけの寺としての期間が70年もあった。 現在の本堂や庫裡は昭和5年(1930)に再興したものという。

伊藤氏メモ約400年前の創建。現第16世。以前は当寺の東北側にある現・川良公民館のあたりにあったが、明治期に台風被害に遭い、現在地に移転再建。本尊の十一面観音坐像は、21代佐賀藩武雄領主・後藤(鍋島)若狭守茂綱がその妻の弔いのため作ったもので、当初は武雄城内にあったという。 昔は当寺の北側にある円応寺の隠居寺であったという関係もあるのか、現住職と円応寺の住職は兄弟弟子の関係である。()

ひとくちメモ

崇福寺は武雄温泉街の奥まった住宅地の中に伽藍を構えている。 本堂前の2箇所に安置されている石仏群はピカソを彷彿させる造形である。

写真

  • 本堂
    本堂 
  • 本堂脇の六地蔵
    本堂脇の六地蔵 
  • 本堂脇の聖観音像
    本堂脇の聖観音像 
  • 本堂前の石仏群
    本堂前の石仏群 

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