heritage 明宝山(みょうほうざん) 東泉寺(とうせんじ) [東泉禅寺] 臨済宗東福寺派 ☆☆☆ 伊藤氏参拝済 佐賀新四国八十八ヶ所霊場第31番

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〒840-2204 佐賀県佐賀市川副町大字西古賀76   標高:6.1m 地図 GMAP 0952-45-7206 
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歴史

伊藤氏メモ以下は、『川副町誌』による。

創建年代は不詳。開基は固山一鞏和尚(延文5年(1360)寂)。中興の梅叔(慶長5年(1600)寂)の代に、鍋島家の命で薬師如来を奉じて再建、東泉寺と号した。元文6年(1741)本堂再建、前後して鐘楼を建設。楼門は安政4年(1857)に建てられた。寺宝として大般若経600巻などが伝わる。()

ひとくちメモ

伊藤氏メモ300年近く経つ鐘楼は、瓦の一部や木造欄干の彫り物が当時のまま残っており、さすがに長い歴史を感じさせるものである。(2019-02-10)

境内には、佐賀新四国八十八ヶ所霊場第31番の大師堂、多数の石仏が祀られている。参道口はどうやら100m余り真南のT字路のようだ。 参道口のすぐ東側には天満宮が鎮座している。

肝心要の本堂の撮影を失念。すみません。

写真

  • 境内風景
    境内風景 
  • 本堂の扁額(文字は読めない)
    本堂の扁額(文字は読めない) 
  • 鐘楼
    鐘楼 
  • 山門
    山門 
  • 山門の扁額(「禅林」)
    山門の扁額(「禅林」) 
  • 大師堂
    大師堂 
  • 弘法大師 - 大師堂内
    弘法大師 - 大師堂内 
  • 門前の風景(左手の森が天満宮・左右は麦畑) - 山門を背にして撮影
    門前の風景(左手の森が天満宮・左右は麦畑) - 山門を背にして撮影 
  • 霊場札(「佐賀新四国第31番札所」) - 大師堂
    霊場札(「佐賀新四国第31番札所」) - 大師堂 
  • 六地蔵
    六地蔵 
  • 地蔵菩薩
    地蔵菩薩 
  • 地蔵菩薩
    地蔵菩薩 
  • 喚鐘
    喚鐘 
  • 梵鐘
    梵鐘 

参道口

石塔・石仏(右手方向が東泉寺への参道、手前方向が天満宮への参道)
石塔・石仏(右手方向が東泉寺への参道、手前方向が天満宮への参道) 
石祠拡大(観音像のようだ)
石祠拡大(観音像のようだ) 

参道口は三叉路となっている。北側の道が東泉寺への参道、東方向の道が天満宮への参道である。

参道口には石塔・石仏が祀られている。東泉寺に関係するものと思われる。


天満宮

社殿
社殿 
神殿
神殿 
仏堂
仏堂 
左手より如意輪観音・聖観音・尊名不詳の木仏
左手より如意輪観音・聖観音・尊名不詳の木仏 
神殿裏手の林(白い雪のようなものはサギの糞)
神殿裏手の林(白い雪のようなものはサギの糞) 
神殿上のシラサギ
神殿上のシラサギ 
社殿遠景
社殿遠景 

当社の縁起等は不詳。分かり次第追記します。

神殿の裏手には多くの摂社・末社とともに、仏堂があり、如意輪観音・聖観音・尊名不詳の木仏が祀られている。

当社に近づくと異様な啼き声がしてくる。 神殿・社殿の周辺の楠木他の多くの木々の上には無数のシラサキアオサギの巣があるためである。 特に神殿とその背後の摂社・末社群は雪が積もったように真っ白となっている。

生き物なので、むやみに駆除するわけにもゆかず、管理されている方のご苦労が偲ばれる。


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