勝玉神社
神道
☆☆☆
神代勝利
三瀬街道
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- 〒842-0301 佐賀県佐賀市三瀬村三瀬1474 標高:416.5m 地図 GMAP
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歴史
『三瀬村誌』(p724)に下記の記事がみられる。
勝玉神社(大字三瀬字宿)
社号 勝玉大明神
祭神 神代勝利、合祀・宿七郎神
明治8年(1875)4月、城山三瀬城趾に石祠を建立して、旧領主神代勝利を祭神として祀り、勝玉大明神と号したのが、この神社の起源である。社号は観音禅寺住職大輪和尚の書になるという。
古老の口碑によればこの石祠建立のときには、その運搬のために山内山外の旧神代氏領一円から多数の人々が積極的に参加協力したといわれ、往時の勇将神代勝利の仁徳が如何に偉大であったかがうかがわれたという。
その後、明治23年(1890)4月7日、宿部落民一同によって、城山の麓の登りロに勝玉大明神の社殿を新築落成して神代勝利の霊を迎えて祀り、宿七郎神を合祀した。
ひとくちメモ
宿バス停から少し峠側に戻った所に脇道があり、天照皇太神宮の石碑(安永4年(1775)の銘)がある。 その先に当社が鎮座している。 拝殿内には「神代氏の家紋」が掲げられており、祭壇の「本尊」が鎮座すべき所には武将の写真が祀られている。
建物に向かって右手には坂道があり、そこより400mほど登った所に神代氏が一時期居館を構えたと言われる三瀬城跡がある。
写真
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