法雲山
栖龍院
[栖龍禅院]
臨済宗南禅寺派
☆☆☆
伊藤氏参拝済
佐賀新四国八十八ヶ所霊場第7番
- 住所・電話
- 〒849-0931 佐賀県佐賀市鍋島町蛎久1259 標高:8.6m 地図 GMAP 0952-32-0802
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歴史
伊藤氏メモ創建以来当地にあり、現第25世。()
伊藤氏メモ以下は、『佐賀百寺巡拝』などによる。
天文23年(1554)蛎久天満宮の社家・右近氏の建立。 開山は鮮渓和尚。 右近氏の祖は、菅原道真の子孫・右近民部太夫良遠が下向し蛎久天満宮の社職を命ぜられ、蛎久の地頭となったことに始まる。 数代を経て、刑部少輔の代に鍋島直茂に知行50石を与えられ、慶長年間(1596-1614)佐賀市街建設を命ぜられている。
当院はもと「御立寺」と呼ばれ、「高貴な人が建立した寺」を意味したというが、創建由来の文献は見当たらない。
当院の東側にある尚賢保育園は、昭和28年(1953)に当院住職が自主的福祉事業として創立したものである。()
ひとくちメモ
門前にはのどかな田園風景が広がっている。 本堂前には小堂がある。山門脇には観音像と石塔がみられる。
写真
山門 山門脇の観音像と石塔 本堂前面のガラス戸(梅鉢紋があしらわれている。蠣久天満宮に由来するものであろう。) 境内風景 - 本堂を背にして撮影 小堂 - 本堂前 小堂内(向かって右より2体目は地蔵菩薩と思われるが、他の仏像の尊名は不詳。「佐賀新四国七番札所」の札が置いてある。) 本堂の屋根 小堂脇の古い瓦(昔屋根に設置されていたものであろう) 門前の田園風景 喚鐘
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