heritage 大悲山(たいひざん) 西福寺(さいふくじ) [西福禅寺] 臨済宗南禅寺派 ★☆☆ 喚鐘 六地蔵塔 伊藤氏参拝済 寺婚!縁結びの会 佐賀新四国八十八ヶ所霊場第30番

住所・電話
〒840-2204 佐賀県佐賀市川副町西古賀497   標高:4.9m 地図 GMAP 0952-45-0430 
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歴史

伊藤氏メモ元禄年間(1688-1704)の創建。開基は鳳林。万延元年(1860)に本堂庫裏を改築している。 その後、昭和62年(1987)に本堂総改築、平成8年(1996)に庫裡総改築を行った。 元禄7年(1694)銘の喚鐘十六羅漢図(16幅)がある。(『佐賀百寺巡拝』などより)()

ひとくちメモ

伊藤氏メモ創建以来この地にあり、現第15世[1]

本堂祭壇右手には、巨大な開山鳳林大和尚禅師の木像が鎮座している。永福寺(小城市牛津町)の巨大木像と同じく、伊万里円通寺僧堂臥龍老大師が手彫りした力作である。祭壇左前に置かれている貝細工を使用した涅槃の置物絵も素晴らしいものである。

山門入口部には[下馬]と刻字された石碑があるが、これは佐賀藩第11代藩主鍋島直大(なべしまなおひろ)時代に建築された鍋島家別邸である内庫所にあった石物で、当寺に移されてきたものである。

寺前の駐車スペースの東側には20本ほどのシュロの高樹が並び立っているのは壮観である。(2019-02-10)

本堂・庫裏等境内の建物は真新しい。 本堂の前にはしだれ桜と思しき大木が植えられている。 境内・参道には石仏が点々と配置されている。 本堂脇の納骨堂と思しき建物の前にも六地蔵唐・石仏がみられる。

寺の東側100mほどの所には天満宮が鎮座している。

和尚より本堂内の案内をして頂いた。感謝感謝。

写真

  • 石門
    石門 
  • 門柱前の弘法大師と「下馬」の石碑
    門柱前の弘法大師と「下馬」の石碑 
  • 本堂内
    本堂内 
  • 境内風景(右手はしだれ桜) - 本堂を背にして撮影
    境内風景(右手はしだれ桜) - 本堂を背にして撮影 
  • 巨大な開山鳳林大和尚禅師の木像 - 祭壇に向って右手
    巨大な開山鳳林大和尚禅師の木像 - 祭壇に向って右手 
  • 開山鳳林大和尚禅師の位牌(修復されているが、昔からあるものという)
    開山鳳林大和尚禅師の位牌(修復されているが、昔からあるものという) 
  • 本堂の欄間(向って左手)
    本堂の欄間(向って左手) 
  • 本堂の欄間(向って右手)
    本堂の欄間(向って右手) 
  • 涅槃図
    涅槃図 
  • 庫裏(伝統的な木造建築とのこと) - 本堂前より撮影
    庫裏(伝統的な木造建築とのこと) - 本堂前より撮影 
  • 地蔵菩薩 - 本堂前
    地蔵菩薩 - 本堂前 
  • 弘法大師・不動明王
    弘法大師・不動明王 
  • 石祠・観音菩薩
    石祠・観音菩薩 
  • 参道口の観音菩薩?
    参道口の観音菩薩? 
  • 納骨堂(と思われる。御堂の前にも六地蔵唐をはじめ石仏群がみられる)
    納骨堂(と思われる。御堂の前にも六地蔵唐をはじめ石仏群がみられる) 
  • 六地蔵唐 - 納骨堂納骨堂(と思われる)前
    六地蔵唐 - 納骨堂納骨堂(と思われる)前 
  • 茅葺屋根の古民家 - 寺の南西隣
    茅葺屋根の古民家 - 寺の南西隣 
  • 喚鐘(元禄17年銘)
    喚鐘(元禄17年銘) 

天満宮

鳥居
鳥居 
社殿
社殿 
全景(枝ぶりの良い黒松は推定樹齢150年・佐賀の銘木・古木)
全景(枝ぶりの良い黒松は推定樹齢150年・佐賀の銘木・古木) 
石祠(弁才天と思しき石像が祀られている。「明治廿九年」銘)
石祠(弁才天と思しき石像が祀られている。「明治廿九年」銘) 
摂社・末社 - 社殿裏手
摂社・末社 - 社殿裏手 
六地蔵塔 - 門前の道を挟んだ所
六地蔵塔 - 門前の道を挟んだ所 

当社の場所はこちら。当社の縁起等は不詳。 分かり次第追記します。西福寺住職のお話だと、西福寺との法縁は無いという。

鳥居の先の黒松が印象的である。 社殿に向って左手には弁才天と思しき石像が祀られた大きな石祠がある。「明治廿九年(1896)」銘。 裏手には、摂社・末社が多く祀られている。その中には「仏」に関連する石像・五重塔なども見られる。

境内の西側は、ちょっとした公園となっている。遊具なども設置されている。

門前の道を渡った所に六地蔵塔が立っている。


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脚注