平安山
龍泰寺
[龍泰禅寺・竜泰寺]
曹洞宗
★☆☆
佐々木家
アカマツ
六地蔵塔
十六羅漢
大隈重信の墓
伊藤氏参拝済
佐賀新四国八十八ヶ所霊場第41番
- 住所・電話
- 〒840-0042 佐賀県佐賀市赤松町2-4 標高:6.5m 地図 GMAP 0952-23-7247 ホームページ
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歴史
永禄8年(1565)、肥前国の龍造寺隆信が、龍造寺氏の安泰を祈願し、大圭和尚を招聘して創建した寺である。寺号は「龍造寺安泰」の意による。
天正12年(1584)隆信が沖田畷で戦死したので、この寺に墓所を築き、夫人や子の政家夫妻も葬った。
その後隆信は宗龍寺に、政家夫妻の墓も高傳寺に移された。明治4年鍋島家において、多くの寺院に散在する龍造寺、鍋島両家の墓を高傳寺1か所に集めることになり隆信の墓も高傳寺に移された。
今は龍造寺の血脈伝える村田家の歴代の墓所のみが残る。本堂は、佐賀戦争で焼失を免れた佐賀城本丸の「玄関・式台等」解体されたものを用いて、大正初年頃に改築されたものである。
表門は明治初期の廃仏毀釈のおり、慶誾寺からこの寺に移築されたものという。(以上 Links① ・Links② ・Links③ より)
ひとくちメモ
伊藤氏メモ中門前に大隈重信の墓(大隈家の墓所)がある。さすが大隈候だけあって、墓所内の石燈籠には早稲田大学の銘がある。()
本堂の規模は此の地区で最大級と思われる。 境内の枝張りの良いアカマツの植え込みはしっかりと手入れされている。10本近くあるのではなかろうか? 朱色の楼門内には十六羅漢像が安置されている。 六地蔵塔も3基みられる。
寺の東側は佐賀城の堀となっている。堀端の楠の大木の並木は壮観である。 寺周辺で見られた動物たちの写真はこちら。
写真
本堂の扁額 遠景 - 寺の西側より撮影 参道口 境内風景 - 本堂を背にして撮影 六地蔵塔(いつも見るものと少し異なる) 六地蔵塔(脚部が無い) 僧形の石像 六地蔵塔 アカマツ 本堂前のカエデ 十六羅漢 - 楼門内 十六羅漢 - 楼門内 お堂(「立ち入り禁止」の表示があり、主は確認できなかった。) 参道 大隈家の墓所 大隈重信の墓 - 大隈家の墓所内 矢竹の生垣 門前の風景(寺の脇の電柱に「龍泰寺小路」の表示あり) 寺の東側の佐賀城の堀(楠の巨木の並木。必見!!) 寺の東側の「西御門端」
動物たち
関連ページ(※歴史的に過去に関連していた神仏施設他も含めています。必ずしも現在関連しているとは限りません。)
周辺のスポット(4km以内)
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Links
①佐賀城下に残る幕末〜明治の歴史遺産をめぐる歴史散歩 - 【Y氏は暇人】
②龍泰寺 | さがの歴史・文化お宝帳
③龍泰寺 - Wikipedia
④「与賀城跡(龍泰寺)」龍造寺三家の一つ与賀龍造寺の居城、少弐氏の為に建てられた城 | 九州戦国紀行