福岡山
蓮成寺
日蓮宗
RENSYOUJI TEMPLE
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒849-0937 佐賀県佐賀市鍋島2-19-1 標高:8.6m MAP GMAP 0952-30-5063
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歴史
伊藤氏メモ以下は、『佐賀百寺巡拝』などによる。
永禄3年1560創建。 肥前三日月村に居住の領主・杉町備中守信房が仏門に帰依して一宇を建立、日釈上人を迎え開山とした。
杉町信房の内室は佐賀藩祖・鍋島直茂の正室陽泰院の妹にあたるといわれている。 佐賀藩2代藩主・鍋島光茂は、信房とその内室の百回忌を記念して、延宝3年1675堂宇を改築した。 さらに、境内地を拡張し寺格を改めた。(2018-05-31)
伊藤氏メモ当寺には、佐賀七賢人の一人で、明治7年1874佐賀の乱で処刑された江藤新平の祖14代までの墓地があった。処刑後の江藤新平の遺体も当寺に葬られていたが、彼の遺徳を偲び参詣人が増えすぎたため、その墓は本行寺(佐賀市西田代)に改葬された。
その後平成5年に、新平の祖14代までに、新平及びその後の子孫も加えた墓(合祀)が、子孫により[江藤家之墓]として本堂西側に建立されている。[江藤家之墓]の文字は福田赳夫(元総理大臣)の書による旨が墓表側に刻字されている。(2018-10-07)
ひとくちメモ
広い境内には三十番神堂・釈迦堂などがみられる。 釈迦堂の扁額には「古来眼病のカミとして尊信あり」と記されている。
参道口は寺の東側にある。そこには門柱がありさらに進むと中門がある。 参道両脇(東側)と本堂の裏手(西側)は広大な墓地となっている。
写真
本堂の扁額 三十番神堂 三十番神堂内(向かって左手に観音菩薩像) 釈迦堂 釈迦堂の扁額 釈迦堂内 中門の乳金具 中門 山門 「江藤家之墓」(福田赳夫書) 境内風景(前方は中門) - 本堂を背にして撮影
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