heritage 補陀山 弘生院(こうしょういん) [弘生禅院] 曹洞宗 いぼとり

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〒840-0012 佐賀県佐賀市北川副町光法209   標高:5.3m 地図 GMAP 0952-97-1003 
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歴史

伊藤氏メモ建保元年(1213)北条義時に追われた和田義盛は討たれ、その一族の和田八郎義胤は身一つで危うく九州に逃れた。その際に十一面観世音菩薩像を奉持し、この地に草庵を結んだことに当院は始まる。

当初は真言宗で開基。八郎義胤は和田一族の菩提を弔うため自ら出家、大観弘生法師と名乗り開山となった。

享保8年(1723)玉林寺(現:佐賀市大和町久池井)の第9世勅持賜大龍渭川禅師を法地開山に請じて曹洞宗に改宗した。 第14世祐孫和尚の代に33身の観音霊場を建て法華八巻の一石一字を書き妙典法塔を建立した。 第16世道知師は大正2年(1913)に長崎医学専門学校を卒業、疫痢(えきり)の特効薬を調剤して評判を呼んだ。

門前には、明和4年(1767)に建立されたと伝わる疣地蔵(いぼじぞう)が座す。 古老の口伝によれば、年の数だけ大豆をこの地蔵に供え、のちこれを食べると疣や諸々の悪腫が落ちるといわれ、この習わしは今も檀家住民に継がれ親しまれている。(『佐賀百寺巡拝』より)()

ひとくちメモ

未参拝の為未稿。

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