古場妙見神社
[中山神社・妙見宮]
神道
☆☆☆
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- 〒840-0543 佐賀県佐賀市富士町大字古場 標高:387.4m 地図 GMAP
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歴史
境内の案内板の内容を下に記す
中山神社由緒[1]
御祭神:神功皇后・高御産日神・神産巣日神・ 竹内宿禰・多岐津姫命
創建は不明。足利氏の一族細川頼高の家人、嘉村某、室町時代末期弘治・永禄(1555-1567)のころ古場町に移り住み、当社を勧請し氏神とした。
鳥居の神額に「妙見宮」と表示。古図(江戸時代後期)に「妙見宮」と明記されている。 然るに当社は神道と仏教の習合した宮寺であった。 祭神は北辰妙見大菩薩(北極星と北斗七星を神格化した神様です)。 いずれにしても中国から日本に伝来し神仏習合され「妙見さん」と親しまれて庶民間に広く信仰されている。
明治元年(1868)、明治政府の神仏分離令によって仏教に関係する像・仏語・仏具に至るまで排除されました。 この時に祭神の北辰妙見大菩薩を今の祭神に変え、神社名も中山神社に改名され現在に至る。
平成29年(2017) 9月吉日 古場自治会
ひとくちメモ
社殿は近年改築されたようで真新しい。鳥居の束額には「妙見宮」とある。 鳥居の部材は束額とその他の部分とは別の時期に造られたもののようだ。
当社の参拝は予定外であった。 ちょうど12時近くなり、ランチタイムの場所を探していると偶然、当社の前を通りかかる。 この場所をお借りして昼食をとることにする。社殿前で手を合わせる。なにげなく社殿の裏手の一段高い平坦面を見れば、2基の石祠が祀られているのに気づく。 鳥居の前の石段をお借りしての昼食終了後、石祠に近づくと何と馬頭観音が祀られていることを発見。ラッキー。 急遽、真面目な参拝モードに切り替える。神様より仏様優先の作者。すみません。
写真
石祠
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大小の2基の石祠は、向って左手の大きい方には馬頭観音が祀られている。 小さい方は尊名不詳の石仏(あるいは神像)が祀られている。
大きい方の石祠の扉には凝った模様があしらわれている。 神仏習合のなごりだろう。
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