bukki 酒袋山(しゅたいさん) 寒若寺(かんにゃくじ) [寒若禅寺] 曹洞宗 KANNYAKUJI ZEN TEMPLE 行基 六地蔵塔 伊藤氏参拝済 川副七仏第7番

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〒840-0023 佐賀県佐賀市本庄町袋187   標高:6.2m MAP GMAP 0952-24-0771 
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歴史

伊藤氏メモ開基は応長元年1311、北條家の前遠州太守詣阿大禅定門尊霊による。 その後、無住状態が続き、明治に入り天従瑞円が開山となり再興。 このため開基と開山の年代に開きがあり、平成24年2012時点で住職は第7世。

天平年間729-748、九州諸国に疫病や災害が絶えなかったとき、聖武天皇の勅願によって、行基菩薩は流れ着いた1本の樟樹から7体の薬師如来を刻み、川副7か所に安置し祈念して災厄を鎮めたという伝説があり、このうちの1体が当寺の本尊として安置されている。 この7体の薬師如来は古くから「川副7薬師」とも呼ばれており、当寺の他、東福寺(諸富)・安龍寺(諸富)・法源寺(川副)・東光寺(諸富)・正定寺(川副)・本願寺(北川副)でそれぞれ本尊仏となっている。

当寺の本尊には、脇侍に佐賀藩祖鍋島直茂・初代藩主勝茂が寄進したと伝わる日光・月光菩薩像と十二神将像が配されている。 また、境内には石造り地蔵菩薩が安置されており「耳の病気を治すお地蔵さん」として親しまれている。

山門のすぐ東脇を流れる小川はかつて酒造・麹屋のために荷船が出入りするほどの大きさがあり、ここに架かる酒楽橋の名は、山号の酒袋山の名とともに中興以来の当寺と麹屋との関わりをうかがわせる。(『佐賀百寺巡拝』より)()

ひとくちメモ

伊藤氏メモ歴史欄に記載の「耳の病気を治すお地蔵さん」の地蔵堂は、山門入ってすぐの左側にある。堂内に鎮座している地蔵菩薩の左手側には3本の竹筒が置かれている。この竹筒をどのように使うかは、Links④ (動画)をご覧ください。山門入ってすぐの右側にある仏堂には、不動明王・弘法大師が祀られ、傍らには小さな六地蔵塔がある。

コンクリート造の本堂に上がると、祭壇中央の区画に金色に輝く薬師如来像(川副7薬師のうちの一像)が祀られている。その脇には、小さな日光・月光菩薩像が控え、これらの背後に十二神将像の一部の像が垣間見える。

Links① にある鰐口は、庫裡に保管されており普段は見ることはできない。()

寒若寺の本堂と西隣の袋の天満神社の社殿は間に仕切りはあるものの隣り合わせで立っている。両者は何らかの関連があるのだろう。

写真

  • 境内風景
    境内風景 
  • 地蔵堂
    地蔵堂 
  • 地蔵菩薩 - 地蔵堂内
    地蔵菩薩 - 地蔵堂内 
  • 仏画 - 地蔵堂内
    仏画 - 地蔵堂内 
  • 仏堂
    仏堂 
  • 仏堂内の諸仏
    仏堂内の諸仏 
  • 山門
    山門 
  • 六地蔵塔(傘板が欠落している) - 山門に入ってすぐ内側
    六地蔵塔(傘板が欠落している) - 山門に入ってすぐ内側 
  • 六地蔵塔(傘板が欠落している) - 山門に入ってすぐ内側
    六地蔵塔(傘板が欠落している) - 山門に入ってすぐ内側 
  • 喚鐘
    喚鐘 

袋の天満神社

鳥居 - 袋の天満神社
鳥居 - 袋の天満神社 
社殿 - 袋の天満神社
社殿 - 袋の天満神社 
稲荷大明神社鳥居 - 袋の天満神社
稲荷大明神社鳥居 - 袋の天満神社 
稲荷大明神社社殿 - 袋の天満神社
稲荷大明神社社殿 - 袋の天満神社 

当社は天正4年1576龍造寺隆信が建立した。

由緒書に当時の代官は志波藤介、宮住は酒袋惣兵尉・酒袋慎太郎・酒袋新七郎と記されている。

慶長年間1596-1615鍋島直茂が社殿を再建した。以来歴代藩主が崇敬した。(以上 境内の案内板より)

上の「宮住」とは、神官のことだろうか?

「宮住」の3名共、姓が「酒袋」。寒若寺の山号と同じ字である。 当社と当寺の関係の深さが偲ばれる。


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