heritage 護城山(ごじょうさん) 正満寺(しょうまんじ) 浄土真宗本願寺派 長崎街道 中林梧竹 伊藤氏参拝済

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〒849-0303 佐賀県小城市牛津町牛津763-1   標高:5.7m 地図 GMAP 0952-66-0639 
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歴史

開山は釈明善(しゃくめいぜん)。(Links② より)

脇本陣の役割を果たしていたようである。(Links① より)

当寺は、長崎街道牛津宿内にあった。

伊藤氏メモ開基以来この地にあり、現第17世。() 

ひとくちメモ

伊藤氏メモ境内の案内板には以下のような記載がある。(2018-09-16)

本尊阿弥陀如来。現在の本堂は明治15年(1882)頃の建築といわれている。

当寺のある牛津町は江戸時代、長崎街道の宿場町として栄えた。当寺は当時、脇本陣となっており、本陣は牛津町立町(たてまち)上使屋(じょうしや)があてられていた。長崎出島の医師シーボルトの日記によると、文政9年(1826)にシーボルト一行が長崎から江戸に上る途中に牛津の寺(当寺の可能性)で昼食をとったという。また、江戸から長崎への帰路では[牛津に着き、そこに泊まった(当寺の可能性)]との記述もある。

長崎街道に面した当寺石門は、正面東柱に[閉塞諸悪道]、西柱に[通達善趣門]とあり、東柱背面には[明治29年(1896)]と陰刻されている。 これらは、中林梧竹(なかばやしごちく)の揮毫と考えられている。梧竹は明治の三筆の一人。家は代々鍋島藩の支藩小城藩の家臣であり、18歳のときに藩命により江戸に留学し、書を学んだ。

境内の久本家墓所の石門にも梧竹の書が陰刻されている。久本家は、小城藩士の出で牛津町で製薬業を営み梧竹とも交流があった。() 

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