梧竹観音堂
[三日月堂]
仏教礼拝所
☆☆☆
中林梧竹
伊藤氏参拝済
小城新四国霊場第82番
- 住所・電話
- 〒845-0032 佐賀県小城市三日月町金田 標高:5.9m 地図 GMAP
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歴史
伊藤氏メモ梧竹観音堂(三日月堂)は、梧竹[1]が明治41年(1908)、82歳のときに建立し、さらに御物を納める鳳凰閣を翌42年にその傍らに建立した。 今は、鳳凰閣はない。観音堂も昭和24年(1949)の台風で倒壊し、昭和32年(1957)に規模を縮小して再建された。 小城新四国霊場第82番札所となっている。
観音堂正面入口に鍋島直大の書「三日月堂」の木額が掲げられている。 堂内正面には梧竹が生涯信仰した観音像を祀り、左側に先祖代々・小城藩主・先師の位牌が安置されている。 両側には隠元禅師の書「観世音菩薩」、梧竹の書「寂滅場中活路通」の木額が掲げられている。(境内の「解説板」より)()
梧竹の墓は、長栄寺(小城市三日月町金田)にある。 門前県道48号線を渡った所にある妙観院(小城市三日月町金田)の本堂内には梧竹によって揮毫された「金剛輪堂」と記された大きな額が掛かっている。 勝妙寺(小城市三日月町織島)には梧竹書の石門がある。
ひとくちメモ
観音堂は2間四方。屋根には相輪があしらわれている。 扉は施錠されており、扉の前からの参拝となった。
当ページ下部に参道の記事を掲示します。
写真
参道
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参道口は観音堂の位置から50mほど東側の県道48号線沿いにある。
明治41年(1908)6月建立銘の門柱が立っている。 門柱を過ぎるとカイヅカの並木が10mほど続き、その先が境内入口となっている。 一直線の参道である。
境内は私有地のようなたたずまい。 観音堂に向って左手の民家の玄関には、梧竹と同じ姓の表札が掲示されている。 梧竹との血縁の方のお宅ではないだろうか?
画像の①〜③は、参道口からの順番を示しています。
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