仏旗 鶴鹿山(かくろくざん) 福田寺(ふくでんじ) [福田禅寺] 曹洞宗[未]  FUKUDENJI ZEN TEMPLE 六地蔵塔 伊藤氏参拝済

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〒849-0311 佐賀県小城市芦刈町芦溝807 標高:4.8m MAP GMAP 0952-66-1681
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肥前・徳島城(城郭放浪記)

歴史

伊藤氏メモ永禄2年1559当時、芦刈の西部の地頭・徳島孫八郎平盛秀に嫁してきた阿福(おふく)(龍造寺隆信の叔母)が、盛秀の亡後、尼となり筑前南林寺の松岩英祝大和尚を請待して福寿庵(現在地の西50m)を開山。元禄16年1703福田寺と改称した。

本寺は徳島氏に次いで地頭となった神代大炊介(くましろおおいのかみ)の菩提所でもあり、寺内には当時の徳島家や神代家代々の苔むした墓塔が点在している。

なお、佐賀蓮池藩2代藩主鍋島直之公の筆になる釈尊出山仏の御影像の宝物等もある著名な歴史的古刹である。(寺内の「解説板」より)()

佐賀県の歴史散歩』によれば、 本尊は木造地蔵菩薩。 門前には2基の六地蔵塔がみられる。 この付近の田の中に「つき山観音」があるという。場所は不詳。 2基の六地蔵塔、観音菩薩像などがある。 この地が徳島氏の居館の跡という説があるという。

ひとくちメモ

伊藤氏メモ境内の永代供養塔の前には、「小城羊羹(おぎようかん)の祖・森永惣吉」と、「円通寺僧堂師家 ホトトギス派歌人・森永湛堂」と刻字された小石碑が立っている。本堂左前には遠くからも目立つ大きな宝篋印塔が立っている。本堂に掛かる扁額は、明治の三筆・中林梧竹の書によるものである。梧竹が近くの温泉宿に逗留した帰りに当寺に立ち寄り、その際に揮毫したものという。

他にも、神代家についての解説板があったり、大きな春日塔などもあったりと、周囲の風景も合わせ見どころの多く、かつその歴史も感じることのできる寺院である。

当寺から真南へ200mほど行ったところには、「神代大和守勝利のお館跡」がある(現在:芦溝地区農協公園の広場)。()