平瀬山
龍泉寺
真言宗大覚寺派
☆☆☆
十八夜
唐津街道
有田光明新四国霊場第55番
- 住所・電話
- 〒849-4154 佐賀県西松浦郡有田町大木宿乙1337-1 標高:43.2m 地図 GMAP 0955-46-3007
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歴史
伊藤氏メモ天文元年(1532)に付近にある唐船城の城主有田丹後守親の祈願所として唐船山の南の麓・牧橋近くの平瀬ノ前に創建されたが、延宝2年(1674)に現在の場所へ移ったといわれている。
山門(町重要文化財)は、解体修理の際発見された棟札により天保4年(1833)に建立されたことが分かった。 山門の造りは、本瓦葺入母屋造の四脚門で、細かいところまで装飾性豊かな彫刻が施されている。 また、屋根の妻面は木連格子で蕪懸魚を提げている。当寺の過去帳には、有田の陶祖李参平の名がある。
平成19年、龍泉寺発祥の地(飛地境内:有田町山谷牧甲)に、女流仏師・飛梅沙羅應師寄贈奉納の聖観音大仏画を安置するお堂として有田大観音堂が落慶した。(「有田町歴史民俗資料館/HP」などより)()
Linksのページによれば、8月18日の十八夜祭は夏の風物詩として、祭りの当日は大勢の人でにぎわい、祭りに行われる「ジャーモン」は、渦巻き状の火の粉を放つ独特の仕掛け花火だという。
ひとくちメモ
境内は参道口より少し高台となっており石段を登って入る(南側からは車で登れるようである。広い駐車場も有り)。 あいにく改修工事中(平成29年2月〜12月)で本堂は拝めなかった。 山門はどっしりとした風格あるものとなっている。 境内には十六善神堂、多数の石塔・石仏群、手水舎、鐘楼などがみられる。
門前には国道202号線が走り、そのすぐ先には松浦鉄道(MR)西九州線が走り、さらにその先には旧唐津街道が通っている。 このあたりは町名が「有田町大木宿乙」となっており、藩政時代に宿場町として栄えていたのかもしれない(未確認)。 改修工事が終わったらまた参拝することにしようと思う。
写真
山門の妻面 山門の天井(絵が描かれている) 手水舎 南側の山門 - 境内より撮影 南側の山門にあしらわれた寺紋? 南側の山門 十六善神堂の扁額 大通智勝佛(だいつうちしょうぶつ) - 十六善神堂内 仏像 - 十六善神堂内 鐘楼 本堂脇の池 石塔群 大黒天と恵比寿像 石塔群 山門脇の石仏群 山門脇の石仏群 弘法大師像 トイレの入口(陶板で「厠」の文字) トイレ入口の鳥芻沙摩明王(うすさまみょうおう・火神・厠の神) LADIES入口(陶板製) MEN入口(陶板製) 門前の風景(左右方向に松浦鉄道(MR)西九州線の線路が見える) 門柱 門前の国道202号線 門前の国道202号線に立つ交通安全地蔵尊 梵鐘
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