佛日山
正昭寺
[正昭禅寺]
曹洞宗
六地蔵塔
伊藤氏参拝済
歴史
伊藤氏メモ以下は、『江北町史』による。
寛文10年(1670)正法庵に、地蔵院と松原の徳林寺を合併し、正昭寺と改称し元禄年間(1688-1704)に龍澤寺(江北町山口)第14世玉岑愚白和尚を請して開山とした。もとより正法庵の創立はこれよりも古く、この地域が干拓された江戸時代以前に遡るものと思われる。
第2世の代に本堂再建。第4世の代に五本松にあった瑞龍寺を併合した。瑞龍寺は、開基は鍋島官左エ門[1]の室・松寿院殿瑞龍清岳浄真大姉であり、3代にわたり存続したがその後荒廃し正昭寺に合併されたものである。()
Google Street Viewで見ると、門前に1基の六地蔵塔がみられる。
ひとくちメモ
伊藤氏メモ茶色の四脚門が目に付く。古い6体の地蔵像・六地蔵塔・三界万霊塔・不動明王像などが歴史を感じさせる。寺院道南向かいにある白壁の納骨堂の前に植えられているドーム形状の2本の大きなカイヅカの木が目を引きつける。()