金湯山
龍澤寺
[龍澤禅寺・龍沢寺]
曹洞宗
★☆☆
桜
坐禅石
菩提樹
六地蔵塔
十六羅漢像
伊藤氏参拝済
- 住所・電話
- 〒849-0501 佐賀県杵島郡江北町山口5162 標高:38.7m 地図 GMAP 0952-86-3519
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歴史
境内の案内板の内容を下に記す。
坐禅石及び十六羅漢石像仏の由来
この地点より北方250mの扇山山腹に坐禅石及び十六羅漢の石像仏が安置されている。
足利時代初期、正平13年(1358)真空禅師、無着妙融大和尚(1391没)は諸国修行の折り、当処に坐禅石を発見して、坐禅に専念されていた。
千葉2代の祖、山口大炊守は深く師に帰依し、25石の地領を与え、ここ龍澤寺を建立開山した。 それ以来6百数10年を経ている。 寛永8年(1631)龍澤寺12代中興歓室大悦大和尚の時、多久領主が仏法に帰依され十六羅漢像を寄進し、坐禅石周辺に安置され今日に至る。
■昭和56年4月1日に町重要文化財に指定。
○十六羅漢及び坐禅石へお参りの方は、本堂前に杖を用意しています。ご自由にお使いになり、元にお戻し下さい。
江北町教育委員会
ひとくちメモ
伊藤氏メモ訪問すると、一目で古刹・名刹と感じる山裾の寺院である。JR肥前山口駅にある江北町観光案内板で紹介されている江北町唯一の寺院である。坐禅石と十六羅漢石像仏が見どころとして紹介されている。
坐禅石・十六羅漢石像仏については、境内案内板に「この地点より北方250mの扇山山腹に安置されている」「本堂前に杖を用意しています」とある。坐禅石への道は、階段・石段が整備されている参道というわけではなく、山裾を蛇行するかなりの傾斜を持つ細い山道である。脚力に不安のある方には重荷であろう。自信のある方でも本堂前で杖を借りたほうが無難と思われる。いずれにしろ、雨中あるいは雨上がりは滑るおそれがあり、かなりの注意が必須である。辿り着くまで一苦労した分の達成感とそこからの眺望の良さも捨てがたく、一度は見に行っておきたい坐禅石・十六羅漢石像仏である。
本堂域まで下り戻って思わず出たひと言。「(こんなにきつい山小道だなんて、)それさぁ~、早く言ってよぉ~!」とテレビCM松重豊の気分でした。 ()
初参拝。ベストな時期の参拝となった。 境内では、桜・ハナズオウが満開。ツツジも一部満開。ボダイジュの若葉も観れた。 坐禅石・十六羅漢石像の参拝のみ季節柄パス。残念無念。 自然を満喫できる寺院である。
参道口にある門柱の裏書き「維持大正5年 當山33世」銘の文字は流れるような美しいものとなっている。 (書のド素人の作者の判断ではあるが。。。)原文を書いた方もすごいが、これを御影石に彫り込んだ石工の技術もすごい。 写真ではあまりわからないが実物をご覧あれ。
写真
本堂 子安観音堂 子安観音堂内 子安観音堂の扁額 参道口 境内風景 - 本堂を背にして撮影 六地蔵塔 - 子安観音堂前 手水舎 - 本堂前 参道(桜が満開) ボダイジュ(まだ小さい) ボダイジュの若葉 ツツジ - 本堂脇の崖の途中 ツツジ(拡大) ツツジ(まだ少し早い) - 石段脇 ハナズオウ 石段 桜 - 駐車場 参道 門柱(裏面・文字が超達筆) 門柱(裏面・文字が超達筆) 門前の風景
坐禅石・十六羅漢石像
寺の裏手の墓地の脇に山道の入口がある。 20mほどして前進を断念。季節柄長いものの気配を感じた。 下に掲示している坐禅石・十六羅漢石像の写真は案内板より抜粋したものです。すみません。 下記の写真は本堂より坐禅石・十六羅漢石像へ向かう順番に掲示しています。
本堂の張り紙(気配りがうれしい) 十六羅漢像・坐禅石・墓地への登り口 墓地入口(多数の地蔵菩薩・この先に坐禅石・十六羅漢石像がある) 十六羅漢像・坐禅石に通じる山道の入口 十六羅漢像(案内板より抜粋) 坐禅石(案内板より抜粋)
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