縫殿池弁財天
[べんじゃーさん・厳島神社・金妙水]
神仏習合
☆☆☆
歴史
境内の縫殿池(放生池)に湧き出る水は「金妙水」と呼ばれ、飲料水・農業用水として大切にされていた。 江戸期には陽興寺に所属して弁財天を祭る社とされ、「べんじゃーさん」と呼ばれていた。明治の神仏分離令により現在は祭神が市杵島姫命となる。
昭和30年(1955)の初め、飲料水・農業用水を確保するため地下水を過剰に汲み上げた為水は枯れたが、地下水汲上げが無くなった平成13年(2001)4月頃から再び水が湧きはじめ現在のように美しい姿に戻ったという。(参道口の案内板より)
ひとくちメモ
桜が見頃の参道口より社殿までの間は池の中道となっている。 正面に社殿、向かって左手に小堂、右手に広場がある。 小堂内には馬頭観音・聖観音・地蔵菩薩などの石像が安置されている。 縫殿池・社殿・境内から眺める山々の風景はなかなかのもの。 本殿は扉が閉められご本尊を拝むことはできなかった。
写真
参道口(桜が見頃) 本殿 小堂(手前)と社殿 小堂(昭和43年銘) - 社殿に向かって左隣 小堂内 縫殿池 - 社殿を背にして撮影 縫殿池 - 社殿を背にして撮影 陽興寺 - 境内から撮影 広場(桜の木もちらほら) - 社殿に向かって右手 川津公民館 - 参道口脇
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