heritage 深浦西分観音堂(ふかうらにしわけかんのんどう) [深浦西分公民分館] 仏教礼拝所 長崎街道 伊藤氏参拝済

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〒849-1207 佐賀県杵島郡白石町深浦   標高:13m 地図 GMAP
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歴史

伊藤氏メモ深浦西分観音堂は仮称である。以下は、『有明町[1]の文化財』ほかによる。

当堂は深浦西分公民館の横にあるが、江戸時代初期に再建されており、昭和48年(1973)には増改築、昭和63年(1988)には屋根改造などが行われている。堂宇の中には、聖観音立像をはじめ、佐賀藩初代藩主鍋島勝茂の武運長久・五穀豊穣の祈願文が奉納されている。

聖観音立像は、等身大の檜一木彫成の像で漆箔と彩色が施されている。像の様式から、佐賀県下では少ない平安時代後期の作と推定されており、白石町重要文化財に指定されている。この像は、古くから安産の観音さまとして信仰されているが、平素は拝仏することはできない。ご開帳は毎年7月18日である。()

門前の道は長崎街道である。

ひとくちメモ

伊藤氏メモ堂宇の祭壇部は格子などで遮られ中を見ることはできない。格子には安産祈願であろうか、色とりどりの布地が数十枚結びつけられている。参道入口や堂宇は、遠目には神社のように見えるので要注意である。()

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脚注