慈眼山
長久寺
[長久禅寺]
臨済宗南禅寺派
☆☆☆
- 住所・電話
- 〒847-0124 佐賀県唐津市浦5377 標高:14.7m 地図 GMAP 0955-73-9776
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歴史
『唐津市史』によれば、 300年前(同市史が1962年版であることから1662年頃か?)の開基。 本尊は観世音菩薩という。
裏山(城山)は戦国末期の日高城址である。 Linksのページによれば、山内では大日如来、不動明王などの石像が観られるようである。 (本ページの末尾に日高城址の案内板の内容を掲載している。)
ひとくちメモ
長久寺は城山の南側山麓に伽藍を構えている。 参道口は、浦公民館分館の脇にある。 そこから坂道の参道を登って境内に入る。 本堂前には、よく手入れされた石庭があり桜の花が綺麗に咲いていた。 本堂に向って左手にはお堂があり、弘法大師像、観音像などが安置されている。
足の悪い方・お年寄りの方は浦公民館分館に向って右手の舗装された道を通り車を横付けできるのでご安心下さい。
写真
日高城址
浦公民館分館の脇にある案内板の内容を下に記す。
日高城址
前方、標高141mの山頂は日高甲斐守喜の居城として有名な戦国時代末期の城跡です。
甲斐守は父、日高大和守資が波多氏の大老職のころ毒殺されたことを恨み、 永禄7年(1564)、岸岳城主波多三河守親を攻め、5年にわたり岸岳城を占拠しました。 親は龍造寺隆信の助けを得て甲斐守を追い、甲斐守は壱岐を奪って平戸松浦氏に属しました。
城跡は現在、主郭や堀の一部しか見ることができませんが、永禄12年(1569)、廃絶されたことが明らかになっていることから、 唐津焼の起源を明らかにできる可能性をもつ城跡として重要なものです。
唐津市
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